劉佳琦(リュウ カキ)

2009年3月博士号取得,現在復旦大学 准教授。

研究テーマ

博士論文

修士論文

  • 東京語の動詞・複合動詞アクセントの習得――北京・上海方言話者を対象として

業績

受賞

  • 2012年,第4回中国「全国日本語専攻若手教師教育技法大会」3等賞
  • 2010年度,復旦大学外国言語文学学院優秀教師・敬業賞

研究助成

著書

  • 劉佳琦(2012).『日本語の動詞アクセントの習得』早稲田大学モノグラフ58.

論文

  • 劉佳琦(2008a).中国語母語話者における日本語の有声・無声破裂音の混同――母方言干渉を考慮した上で『日本語教育と音声』(pp.141-162)くろしお出版.
  • 劉佳琦(2008b).東京語の動詞・複合動詞アクセントの生成について『2006清華大学日本言語文化国際フォーラム論文集』(pp.424-439)清華大学出版社.
  • 劉佳琦(2007).東京語の動詞アクセントの生成に関する一考察『日本学研究 2007年上海外国語大学日本学国際研討会論文集』(pp.287-292)上海外語教育出版社.
  • 劉佳琦(2007)東京語の動詞アクセントの生成に関する一考察――中国語母語話者(北京・上海)を対象として『2007年上海外国語大学日本学研究国際研討会論文提要集』(pp.130-131)上海外国語大学.
  • 戸田貴子・劉佳琦(2007).シャドーイングコース開設に向けての基礎研究『日本語教育方法研究会誌』14(1),8-9.[Download: PDF
  • 劉佳琦(2005).「中国(北方・上海)方言話者による日本語の有声・無声破裂音の習得――言語習得の普遍的特徴と母方言干渉の観点から」『2005年度日本語教育学会春季大会予稿集』(pp.59-64)日本語教育学会.
  • 劉佳琦(2005).中国(北方・上海)方言話者による日本語有声・無声破裂音の知覚に関する一考察――初級学習者を対象として『早稲田大学日本語教育研究』6,79-90.http://hdl.handle.net/2065/3550
  • 劉佳琦(2004).中国語母語話者による日本語有声・無声破裂音の知覚に関する一考察――方言差を考慮した上で『2004北京大学日本言語文化教学与研究国際シンポジウム優秀論文集』吉林大学.

発表

  • 劉佳琦(2008年c).「北京・上海方言話者による動詞「テイル形」のアクセントの生成――母方言干渉の観点から」2008年清華大学日本語言学国際検討会(清華大学).(論文提要集,pp.152-154)
  • 劉佳琦(2008年b).「中国語母語話者による複合動詞アクセントの習得――母方言干渉と言語の普遍的特徴を考慮したうえで」2008年秋季早稲田大学日本語教育学会(早稲田大学).(資料集,pp.16-19)
  • 劉佳琦(2008年a).「東京語アクセントの生成について――動詞活用形を中心に」第8回「日本語教育と音声」研究会(早稲田大学).
  • 劉佳琦(2007年b).「東京語の動詞・複合動詞アクセントの生成について」第7回「日本語教育と音声」研究会(早稲田大学).(資料集,pp.18-20)
  • 劉佳琦(2006年).「破裂子音種による日本語の有声・無声破裂音の知覚の差異について」2006清華大学日本言語文化国際フォーラム(清華大学).
  • 劉佳琦・戸田貴子(2005年).「中間言語音声研究の成果を生かした日本語音声教育」北京日本学研究センター2005年国際学術シンポジウム(北京外国語大学).
  • 劉佳琦(2005年5月22日).「中国(北方・上海)方言話者による日本語の有声・無声破裂音の習得――言語習得の普遍的特徴と母方言干渉の観点から」2005年日本語教育学会春季大会研究発表(横浜国立大学).
  • 劉佳琦(2004年10月22日).「中国語母語話者による日本語有声・無声破裂音の知覚に関する一考察――方言差を考慮した上で」2004北京大学日本言語文化教学と研究国際シンポジウム(北京大学).
  • 劉佳琦(2004年9月25日).「中国語母語話者による日本語有声・無声破裂音の知覚に関する一考察――北方・上海方言話者を対象として」2004年秋季早稲田大学日本語教育学会(早稲田大学).
  • 劉佳琦(2004年6月26日).「中国人日本語学習者における清濁の混同とその方言差」第1回「日本語教育と音声」研究会(早稲田大学).

エッセイ

プロフィール

  • 出身: 中国 上海
  • 早稲田大学日本語教育研究センター助手を経て,復旦大学専任講師
  • 連絡先: liujiaqijp@gmail.com