お知らせ
【終了】7月3日(土)「日本語教育と音声研究会」第13回
基調講演「音声を教える・学ぶ」磯村一弘 氏
- 日時: 2010年7月3日(土)13:30~16:30
- 場所: 早稲田大学 早稲田キャンパス22号館201教室[MAP]
- 参加費: 無料(事前申し込み不要)
- 主催: 「日本語教育と音声」研究会
みなさまふるってご参加下さい。(ご参考:「日本語教育と音声」研究会のこれまでの記録,ほか)
プログラム
| 13:30~ | 開会挨拶 |
|---|---|
| 13:35~ | 第一部(基調講演) 「音声を教える・学ぶ」 磯村一弘 氏(国際交流基金 日本語国際センター専任講師) |
| 15:05~ | 質疑応答 |
| 15:20~ | 休憩 |
| 15:30~ | 第二部(研究発表)
|
| 16:30 | 閉会 |
| 16:30~ | 懇親会 |
【発表スライド公開】第二言語習得研究会(JASLA)全国大会
- 日程:2009年12月12~13日
- 会場:南山大学(地下鉄名城線地下鉄名城線「名古屋大学」駅すぐ)
- 参加費:3000円(予稿集およびジャーナル代を含む)
- チラシ・プログラムをダウンロード[PDF]
- 第二言語習得研究会(JASLA)ホームページ
12月12日(土)パネルディスカッション
「日本における第二言語習得研究の軌跡と今後の展望―30年を振り返り,これからの研究を考える」
- 司会:坂本正氏(南山大学)
- 質問者:堀恵子氏(国際交流基金)
- パネリスト,ディスカッサント:
小柳かおる氏(上智大学),渋谷勝己氏(大阪大学),戸田貴子(早稲田大学),畑佐由紀子氏(広島大学),森山新氏(お茶の水女子大学)
1978年の『日本語教育』「特集:文法上の誤用例から何を学ぶか」から30年・・・さまざまな領域の研究者が南山に集い,研究パラダイムの変遷を振り返りながら,「習得とは何か」を大いに議論します。
発表スライド(参考文献リスト付)
- 戸田貴子「音声習得研究の視点から見た第二言語習得研究」[スライド(参考文献リスト付)をダウンロード:PDF]
【資料公開】2009年10月17日,韓国日語日文学会 2009年度秋季学術シンポジウム『日本語音声の教育と研究の新しい流れ』
招待講演「進化する日本語音声教育と音声コミュニケーション研究」戸田貴子
- 2009年10月17日,ソウル女子大学
- 韓国日語日文学会
『日本語教育』142号(2009年7月刊)
特集「日本語音声の教育と研究の新しい流れ」
掲載論文
- 戸田貴子(2009).日本語教育における学習者音声の研究と音声教育実践『日本語教育』142,47-57.
ほか
特集要領
学習者音声の研究・調査には大きな変化が起きています。実験心理学的手法や器械的分析などの量的研究がかつては主流でしたが,近年では学習者の情緒的側面や社会的ネットワークの分析といった質的方法によって音声習得に関わる要因を明らかにしようとする試みが行われています。また,社会情勢の変化の一例として,正確なコミュニケーション能力を要求される看護師・介護福祉士候補者等の受け入れが準備されており,日本語音声教育の重要性が再認識されています。
一方,音声教育・研究に関係の深い録音・再生機材やインターネット環境は過去10年の間に目覚ましい進歩を見せています。教材はデジタル化されインターネット上で公開されるようになり,ほとんどの学習者がデジタルプレーヤーを所有するようになりました。メディアの変化に呼応して音声教育の教材と方法も大きく変化するものと予想されます。
このような現状の中,国内外の日本語教育現場でどのような音声教育が実践されているのか,どのような研究が進行中なのか,どのような問題と課題があるのか,次世代を担う教師の教育には何が必要か,こうした課題を扱った意欲的な論文を募集します。(※以上の文面は,日本語教育学会による投稿募集時のもの)
【好評】『多様化する言語習得環境とこれからの日本語教育』
- 坂本正・小柳かおる・長友和彦・畑佐由紀子・村上京子・森山新(編)
- スリーエーネットワークより,2008年5月刊。
- 2,100円(税込)
- 戸田貴子執筆担当
- 第3章第2節 「混合環境(自然習得+教室習得)における日本語習得 ― 音声の習得」
- スリーエーネットワークによる解説
- 本書は,日本語の習得とその習得環境の関係からこれまでの日本語習得研究の成果を分析,考察し,これからの日本語教育に向けて提言を行っています。
第1章では,教室習得環境での習得について,韓国,台湾,アメリカ,オーストラリアでの日本語教育事情および研究の分析と考察を行い,第2章では,自然習得環境での習得について,その実態の解明と教育的意義について述べています。
第3章では,混合環境(教室習得環境+自然習得環境)における特徴や問題点を,主に,発音,文法,語用の面から述べ,教室指導のあり方を考察し,最終章では,インターネットを利用した日本語教育の実践例と,日本語習得研究の成果をどう日本語教育に生かしていくかという具体的な提言がなされています。
日本語教育,日本語支援に携わる方々にぜひ読んでいただきたい一冊です。
【研究成果公開】DVD教材「日本語でシャドーイング」公開
DVD教材,「日本語でシャドーイング」(正式版)を動画で公開しています。現在,JIDEL(カンバス社製)を利用した,4ヶ国語の字幕が選べるビデオがごらんいただけます。
Internet Explorerのみ対応しています。そのほかの環境の方は,試作版をYoutubeでご覧ください。
※本教材は,「音声習得ストラテジーと発音学習システムに関する実証的研究」平成18~20年度科学研究費補助金基盤研究(B)(代表者:戸田貴子)によるものです。
【好評】戸田貴子(編)『日本語教育と音声』くろしお出版より,2008年3月刊行
もくじ
- 第一部 日本語教育と音声の関わり
- 第一章 「日本語音声の研究と教育における課題」 戸田貴子
- 第二章 「日本語学習者の音声上の問題点」 戸田貴子
- 第三章 「大人になってからでも発音の習得は可能か」 戸田貴子
- 第四章 「「発音の達人」とはどのような学習者か」 戸田貴子
- 第二部 日本語音声の研究と教育
- 第五章 「外来語研究の視点 ― 日本語教育の立場から」 カッケンブッシュ知念寛子
- 第六章 「プロソディーの基礎研究と日本語教育」 窪薗晴夫
- 第七章 「VT(ヴェルボトナル)法による日本語音声指導」 川口義一
- 第三部 日本語音声の習得
- 第八章 「中国語母語話者における日本語の有声・無声破裂音の混同」 劉佳琦
- 第九章 「韓国語を母語とする上級日本語学習者によるザ行音の習得」 許舜貞
- 第十章 「「い形容詞+ナイ」の表現意図と韻律的特徴 ― 北京語・上海語話者を対象とした録音実験から」 湧田美穂
- 第十一章 「「ヨクナイ」の表現意図の聞き取り ― 日本語母語話者と韓国人日本語学習者を対象とした聴取実験から」 湧田美穂・戸田貴子
- 第十二章 「日本語学習者の韻律の習得に教室内指導が果たす役割 ― 複合語のアクセントを例として」 福井貴代美
【既刊】『未来社会を創る研究者たち ― 飛躍する「早稲田大学」の研究活動』
- 日経BP企画大学取材班 編
- 2007年10月29日,日経BP企画 刊
- 価格: 1,890円(税込み)
- ISBN: 978-4-86130-300-5
- 詳しい内容・ご購入は:日経BP書店にて
【全文公開中】「大学院日本語教育研究科教授 戸田貴子:音声コミュニケーションを科学的に分析し,実践にいかす―世界に羽ばたく日本語教師を育成」
第1章 「日本社会の課題に多角的な方面から挑む」より。
- 日経BP企画大学取材班(2007).大学院日本語教育研究科教授 戸田貴子:音声コミュニケーションを科学的に分析し,実践にいかす―世界に羽ばたく日本語教師を育成 日経BP企画大学取材班(編)『未来社会を創る研究者たち ― 飛躍する「早稲田大学」の研究活動』(pp.45-53)日経BP企画.[PDFをダウンロードする]
早稲田大学研究者紹介Webマガジンに紹介記事が掲載
日本語版:第18回 「音声コミュニケーション研究」という新領域から,日本語コミュニケーションの進化に貢献する- English: Vol. 18. Phonetic Communication Research: Contributing to the evolution of Japanese communication
本大学で活躍する研究者の先端的で魅力あふれる研究を,毎月15日(原則)皆様にご紹介いたします。大学の内と外が研究へのニーズや関心で繋がり,社会のあらゆる場面で「知の共創」を実現したいと願っています。(「早稲田大学研究者紹介WEBマガジン」より)

戸田貴子(編)(2008).『日本語教育と音声』くろしお出版.
Toda, T. (2006). Focus on form in teaching connected speech. In J. D. Brown, & K. Kondo-Brown (Eds.),