新着情報――宮崎里司研究室

お知らせ

【発表します】大養協(大学日本語教員養成課程研究協議会)
2019年度春季大会シンポジウム:「改正入管法」と変化する日本語教育

  • チラシ日時: 2019年5月24日(金)15:00~18:30
  • 会場: 早稲田大学 早稲田キャンパス19号館 711教室
  • 参加費: 会員:1,000円,非会員:1,500円
  • 参加申し込み: こくちーずプロ

シンポジウムより:報告2
宮崎里司「介護関連在留資格と日本語教育の強化」

現在,介護施設では,留学生,介護,EPA,技能実習,特定技能,定住・永住といった在留資格認定者が役割参加している。とくに,特定技能では,今後5年間で,6万人受け入れる方針にも関わらず,日本語基礎テスト(またはJLPT),介護日本語評価試験に加え,介護技能評価試験という3種類の試験に合格しなければならないなどハードルは高い。本報告では,日本語教育関係者が,“One-Issue“(単一争点)に留まらない複合課題を解決する能力を高める必要性を訴える。

【終了しました】看護と介護の日本語教師研修 第6回
看護・介護日本語教育の諸相――発音指導の捉え方(川口義一氏)
介護の専門語彙の学習支援――専門用語と日常語を同時に学ぶ方法の提案(遠藤織枝氏)

宮崎が幹事を務める「看護と介護の日本語教育研究会」の,第18回例会として第6回看護と介護の日本語教師研修を以下のとおり開催します。

  • チラシ:日時: 2019年5月11日(土)13:00~17:30
  • 場所: 首都大学東京 南大沢キャンパス(6号館401教室)[アクセス
  • 定員: 120名
  • 参加費: 一般2,000円,学生1,000円(当日支払,学生の方は学生証をご持参下さい)
  • 申込方法:事前申し込みが必要です(申込期限:5月6日(月))申しこみサイトよりお申込下さい。
  • 主催: 看護と介護の日本語教育研究会

プログラム

看護・介護日本語教育の諸相――発音指導の捉え方(13:00~15:30)
講師: 川口義一氏(早稲田大学名誉教授)
本研修では,オーディオリンガルの教師中心の「教え込む」教授法から学習者が主体となる「学び取らせる」教授法への転換を可能にする,「サイレントウェイ」式の仮名導入と「ヴェルボ=トナル・システム」による発音の指導・矯正を紹介します。この二つの教授法によれば,学習者の母語が何であれ,初級初日から発音の正確性を意識化でき,個々人の癖の矯正も容易になり,かつ,談話全体レベルでの発音の自然さも日常的に訓練できます。
介護の専門語彙の学習支援――専門用語と日常語を同時に学ぶ方法の提案(15:45~16:30)
講師: 遠藤織枝氏(にほんごの会企業組合代表)
介護の現場で働き,特に国家試験を目指す人にとって,介護の専門用語や,介護分野特有のことばを習得するのはとても重要なことです。例えば,日常的に使う「飲み込む」は,専門用語では「嚥下」と言い,現場で働く外国人は,日常の言葉と専門用語を両方覚える必要があります。その負担を減らしながら介護の専門用語を覚えるためのひとつの方法として,上下にルビをつける方法を紹介します。こうした方法が有効かどうか,皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
きき隊!コーナー(16:45~17:20)
実践の先輩にいろいろ尋ねてみよう!話してみよう!
  1. 発音指導もっと!
  2. 政策・提言もっと!
  3. 看護と介護のことばもっと!
  4. 看護と介護の教材もっと!
  5. 日本語教育支援についてもっと!
まとめ・振り返り(17:20~17:30)
懇親会(希望者)(18:00~)

緊急企画「外国人労働者受入れと日本語教育――転換点を迎える移民言語教育政策とは」盛会のお礼とご報告

photo:去る2019年3月16日(土)に行われた,日研主催のパネルセッションは,木村義雄参議院議員,川上郁雄教授と共に,いわゆる「改正入管法」をメインに,技能実習生や特定技能就労者を取り巻く日本語教育の課題について,発信いたしました。

後半は,150名近くの来場者からも,活発な質疑応答があり,改めて,関心の高さが窺われました。

公開講座のご案内

宮崎研究室は,2019年度春学期の日本語教育実践ワークショップ(4月13日,20日,27日)でも,「介護分野で働く外国人就労者への日本語教育実践」,また,同秋学期(10月5日,12日,19日)には,「ものづくり分野で働く外国人就労者への日本語教育実践」において,外国人労働者と日本語教育について,考える予定です。

お申込みをお待ちしています。

【日越大学】地域研究プログラムでの集中講義

Photo: 早稲田が幹事校として日本語教育プログラムの支援をしている日越大学において,2018年2月後半から,地域研究プログラムの講師として集中講義をしています。

写真は,“TJFL in Asia”という,私の講義の一コマで,アジア地域の日本語教育政策を学ぶクラスです。宮崎研やそれ以外の院生も,言語政策などの観点から,ゼミ発表をし,意見交換を行いました。

この日越大学は,日研が来年度から導入する,海外実践プログラムの受入れ大学に指定されており,成長著しいベトナムの日本語教育を学ぶ上で相応しい機関です。

【新刊】『新 移民時代』(西日本新聞・編),早稲田ジャーナリズム大賞受賞。明石書店より刊行

表紙:今年度の第17回「石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞」草の根民主主義部門の大賞に,西日本新聞(編)『新 移民時代』が選ばれました[公式アナウンス >]。

宮崎も,取材などで協力させていただき,多くの記者の方と知己となりました。夜間中学,技能実習生などをはじめ,多くの移民問題が語られています。

11月末,明石書店より刊行[出版社による紹介 >]。

チラシをダウンロード[pdf]

【参加者募集】早大公認サークル「早稲田宝生会」

宮崎が会長を務める早大公認サークル(同好会:6D-105)の「早稲田宝生会」は,能を実践するサークルです。日本人学生をはじめ,留学生にも,謡いや舞を通した実践に参加してもらいたいと思います。なお,能楽は,2008年,日本で初めて,ユネスコの世界無形文化遺産に登録されています[参考:無形文化遺産オンライン

  • 未経験者,留学生歓迎,学年不問
  • 準備するのは足袋だけ
  • 着物が着られるようになる
  • 他大,他流とも交流あり

未経験者や留学生大歓迎。学年も問いません。必要なのは足袋だけ。稽古は玄人の先生がボランティアでつけてくれます。能に限らず,舞台・芸術が好きな方,着物を着てみたい方,ちょっと足を運んでみませんか?

【研究紹介】宮崎里司の研究紹介ビデオを公開中