新着情報――宮崎里司研究室
- 【新刊】
宮崎里司,飯野公一(共編)『アジアの言語政策と言語計画』(全4巻)〔SAGE言語・言語学の基準シリーズ〕――Satoshi, MIYAZAKI & Masakazu, IINO (Eds.). (2022). Language Policy and Planning in Asia (4 vols.) [SAGE Benchmarks in Language and Linguistics].
- 【日越大】日越大学修士課程地域研究プログラムの日本語教育専攻を今年7月に修了した吉田洋能さんが『日越大学メールマガジン』(JICA「日越大学教育・研究・運営能力向上プロジェクト」ニューズレター)44号(2022年10月発行)の「Real Voice」(p. 3)で紹介されました。[PDFで読む][2022-11-01]
- 【更新情報】大学院生の研究紹介を更新 [2022-08-25]
- 【終了:9月17~18日】
ハノイ国際セミナー2022「ベトナムにおける日本語教育を多角的な視点から考える」――ハイフレックス開催(ベトナム現地参加とオンライン参加)[2022-07-19]
- 宮崎が幹事を務める「看護と介護の日本語教育研究会」もアジア人材還流学会のメンバーとして主催します
- 【終了:9月10日】
日本語教育アクティブラーニング研究会 2022年度第3回研究会――大学院生による研究発表:技能実習生,オンライン教育,中国の大学,マレーシアの日本語教育政策[2022-08-21]
- 【報道】日本語教育センターを本格始動=教員育成、企業従業員向け講座など計画―日越大『時事速報ベトナム版』2022年8月17日号[PDF]――宮崎は副センター長として日本語教育プログラムを統括しています。
- 【終了:8月22日】
日越大学附属日本語教育センター(JLEC)「日本語教師養成コース」開設記念講演『日本語を「教える」を「学ぶ」――ベトナムの日本語教師に必要なスキルとは?』宮崎里司[2022-08-06]
- 【執筆しました】「日本語教育」で外国人も日本人も暮らしやすい国に(特集:未来をつくる教育)『第三文明』2022年8月号[PDF](許諾を得て転載)[2022-07-02]
- 大学院生の研究紹介を更新 [2022-04-20]
- 【日越大】宮崎が日本語教育プログラムのプログラムディレクターを務める「ベトナム国家大学ハノイ校日越大学(VJU)」に,この度,附属日本語教育センターが開設しました[2022-03-24]
- 【終了:11月20日】
江東区の日本語教育研究会 第2回「市民リテラシーで地域の課題解決へ――身近なとこから考えよう!」[2021-11-12]
- 「日本語みらいラボ」は,当研究室修了生らが運営する日本語教師グループです。
- 【終了:11月20日】
日本語教育アクティブラーニング研究会(ALJE)2021年度第4回研究会(オンライン開催)
日本語学校が直面するICT対応の苦悩と将来対策 [2021-10-18]- 宮崎里司,鈴木貴之(㈱グローバルウィザス社長+ICNagoya校長),永田陽子(㈱グローバルウィザス部長)
- I.C.NAGOYAは、1983年から日本語教育を開始し、社会情勢の変化と共に変化する日本語教育や留学生の課題にも取り組んできました。2019年からは、コロナ感染症の影響により、ICTによるオンライ教育を含めた、さまざな対応を迫られる中で、これまでの日本語教育には戻れないニューノーマル(新常態)な環境に適応しながら、日本語学校の存続を図っています。
今回の研究会では、今後の留学生教育について参加者のみなさんとともに考えていきたと思ます。
※ I.C.NAGOYAは㈱グローバルウィザスが経営する日本語学校です。 - 参加申し込み
- くわしくは,チラシ[PDF]およびALJEのWEBサイトをご覧下さい。
- 【日越大】
宮崎が日本語教育プログラムのプログラムディレクターを務める日越大のWEBサイトがリニューアル――大学院・地域研究プログラム(幹事校:東京大学)の日本語教育コースの研究指導も担当しています[2021-10-18]。
- JICAによる案内ポスター「ベトナムの日越大学で学ぼう」が完成しました[PDF][2021-11-04]
【修了生】当研究室から博士号を取得した春口淳一さん(大阪産業大学国際学部国際学科准教授)が新刊 [2021-10-06]春口淳一さんからのメッセージ
少子化を背景に留学生への依存度が高かった多くの日本の教育機関でしたが,それがコロナのために一度断絶した格好となりました。アフター・コロナにおいて,おそらく留学生獲得はさらに熾烈な競争となるでしょう。しかし,留学生自身の満足を志向せずには,安定した獲得は望めません。本書は某小規模大学の10年余りの取り組みから得た知見を糧とし,エンロールメント・マネジメントの視野に立つとき,日本語教育学がいかに大きな可能性が秘めているかを訴えるものです。- 【研究状況】大学院生・修了生の紹介を更新しました。[2021-08-30]
- 【日越大学】
宮崎が日本語教育プログラムのディレクターを務める日越大学に菅首相が訪問した記事が『日越大学メールマガジン』(vol. 32)に掲載。宮崎が研究指導している院生も懇談会に同席しています。[PDF] [2020-10-26]
- 【介護福祉士】介護福祉士国家試験について,EPA介護福祉士候補者以外の外国人受験者等に対する試験上の配慮が認められました(2020年3月27日:介護福祉士国家試験の在り方に関する検討会)――これにより,2021年(令和3年1月)実施の,介護福祉士国家試験から,EPA候補者以外の外国籍の方も,振り仮名付き・試験時間の延長(一般の受験者の1.5倍)が認められるようになりました。これは,介護福祉養成校出身者・技能実習生・特定技能就労者・永住/定住者(日本人を配偶者に持つ外国人,いわゆる日配)にへの朗報にもなります。[解説プリント:PDF][2020-03-30]
- 【報道】宮崎が会長を務める「すみだ日本語教育支援の会」の活動について,花谷寿人さん(毎日新聞論説委員)が見学され,記事にされました:花谷寿人の体温計――支援はめぐる『毎日新聞』2019年12月5日東京夕刊[2020-01-22]
- 【新刊】
『介護と看護のための日本語教育実践――現場の窓から』ミネルヴァ書房より2020年1月刊行[2020-01-08]
- 第8章 産学官連携による日本語学習支援(中野玲子・宮崎里司)――日配介護人材への教育実践現場から
- チラシをダウンロード[PDF]
- 【報道】墨田区での活動が紹介されています。[2020-01-09]
- 【新刊】
『持続可能な大学の留学生政策――アジア各地と連携した日本語教育に向けて』宮崎里司,春口淳一(編著)明石書店より2019年11月刊
- 働き手として、大学経営の調整弁として留学生が利用されている実態の報道が耳に新しい。本書は、留学生の受入れ機関(大・中・小規模大学)と11にわたるアジア諸国・地域の送り出しの実態を紹介し、持続可能な留学生政策の確立へ向けた考察を行う。
- 共著者,春口淳一さんによる紹介(『留学交流』2019年12月号 Vol.105,p.48より)[PDF]
- チラシをダウンロード[PDF]
- 【報道】宮崎がアドバイザーとして協力するテクノスマイル社(福岡)の日本語教育が紹介されています。[2019-09-27]
- 【2019年9月】6th International Language Management Symposium: Re-exploring the management of intercultural interactions at the macro and micro levels - 招待講演:宮崎里司 Language management and outreach language support: Sustainable Japanese language education (JLE) policy for foreign inmates in Japan[2019-08-15]
- 【外国人介護/看護】
(公社)全国老人保健施設協会の機関紙『老健』2019年7月号に宮崎のインタビュー記事「老健インタビュー:日本語教育が行き届かない人を支援――介護も「外国人がいい」社会に」(pp. 36-39)が掲載[PDF]――許諾を得て転載。[2019-07-17]
- 【話題】外国人力士の日本語習得研究などでお世話になっている荒汐部屋,そのベトナムツアー(19年2月)レポートに,宮崎が登場しています。[『荒汐日和』第10話:ベトナムツアーその1の巻(福島モンタ,2019)][2019-06-04]
- 【報道】
令和元年大相撲五月場所での米国大統領杯についてのNew York Timesの記事「A Changing Sumo will welcome a Slipper-Clad Trump int the Ring」に,宮崎へのインタビュー記事が掲載されています。[2019-05-27]
- 【発表しました:5月24日】
大養協2019年度春季大会シンポジウム「介護関連在留資格と日本語教育の強化」宮崎里司[2019-05-13]
- 【終了しました】
看護と介護の日本語教師研修 第6回「看護・介護日本語教育の諸相――発音指導の捉え方」(川口義一氏),「介護の専門語彙の学習支援――専門用語と日常語を同時に学ぶ方法の提案」(遠藤織枝氏)[2019-04-12]
緊急企画「外国人労働者受入れと日本語教育――転換点を迎える移民言語教育政策とは」盛会のお礼とご報告(公開講座ご案内も)[2019-03-19]
- 【受賞】
宮崎がコーディネートする,グローバルエデュケーションセンター開設科目「実践 能に親しむ2」(担当:佐野 玄宜)が,『早稲田大学ティーチングアワード』(2018年度春学期)を受賞しました。 [シラバス][2019-02-12]
- 【好評につき増刷!】
『外国人介護職への日本語教育法――ワセダバンドスケール(介護版)を用いた教え方』著・監修:宮崎里司(日本メディカル開発,2017年12月刊,ISBN:978-4-931400-86-3)[2019-01-08]
- EPA(経済連携協定)候補者の受け入れ、技能実習生の対象職種に「介護」が追加、外国人在留資格に「介護」が創設…。今後は、外国人介護職の増加が見込まれています。でも、「介護の日本語」は特有で難解。理解度はどうやって評価する? 学習を支援はどうする?対人サービスを任せても大丈夫?―そんな不安を解消するのが、本書です。介護の日本語能力を測って伸ばせば、現場の即戦力になります![増刷版チラシ:PDF]
本書の紹介ビデオ――とくに,ワセダバンドスケールの評価方法について、わかりやすく解説しています。[2018-10-15]
- 『コミュニティケア』2018年3月号(日本看護協会出版会刊)の書評コーナー(p.76)で紹介されました。[JPEG][2018-03-12]
- 『月刊看護保険』vol.265(法研刊)のBOOKコーナー(p.45)で紹介されました。[JPEG][2018-03-12]
- 【新刊3】
『外国人看護・介護人材とサスティナビリティ――持続可能な移民社会と言語政策』[2018-03-12]
- 宮崎里司,西郡仁朗,神村初美,野村愛(編著)
- ISBN:978-4-87424-755-6
- 2018年3月,くろしお出版刊
- 【新刊1】
『グローバル化と言語政策――サスティナブルな共生社会・言語教育の構築に向けて』[2017-10-29]
- 編著:宮崎里司,杉野俊子
- ISBN:9784750345796
- 2017年10月,明石書店より刊行
- チラシをダウンロード[PDF]
- 【新刊】
『新 移民時代』(西日本新聞)が,早稲田ジャーナリズム大賞を受賞。明石書店より刊行――夜間中学,技能実習生などをはじめ,多くの移民問題が語られています。宮崎も取材に協力。 [2017-11-04]
- さらに過去の新着情報 >
お知らせ
【参加者募集:8月22日】日越大学附属日本語教育センター(JLEC)「日本語教師養成コース」開設記念講演:宮崎里司
『日本語を「教える」を「学ぶ」――ベトナムの日本語教師に必要なスキルとは?』
- 講師:宮崎里司(JLEC副センター長)
- 日時:2022年8月22日(月)14:00~15:30(※13:30開場)
- 会場:日越大学 ミーディンキャンパス(オンラインでの参加も可能です)
- 参加費:無料
- 参加申込み:Google Form
- お問い合わせ:vju-jlec@vju.ac.vn(日越大学附属日本語教育センター(JLEC)セミナー運営事務局)
- 対象者:
- 日本語教師を目指したい方
- 日本語教師としてスキルアップしたい方
- チラシをダウンロード[PDF]
日本語教育界において、世界で最もダイナミックな変化を遂げているベトナム。ベトナムにおける日本語学習者の増加率は今や世界一となり、日本語教師数・日本語教育機関数、いずれも世界でトップの増加率を誇っています。今後は、日本語教育に関する専門知識と、変わりゆく時代に対応していけるスキルを持った日本語教師の育成や研修が不可欠です。
この講演会では、現職の日本語教師や日本語教師を目指す方を対象に、学習者に日本語を教える上で必要なポイントやスキルなどをお伝えします。講演会は、対面とオンラインどちらの参加も可能です。なお、会場にお越しいただいた方には、講演会終了後、関係者との懇談会を予定しておりますので、ぜひ皆さまと直接お会いできることを楽しみにしています。
皆様のご参加、心よりお待ちしております。
日本語教育センターの共同運営で基本合意=学習塾のウィザスと日越大
時事通信社発行『ベトナム 時事速報』2022年3月17日号
(許諾を得て転載)
【ハノイ時事】日越大学は17日、学習塾などを展開するウィザス(東証ジャスダック上場)と、日本語教育センター(JLEC)の共同運営に関する基本合意契約を結んだ。センターは日越大の付属機関で、ベトナムにおける日本語教育を推進する拠点とする。
日本とベトナムの両国政府は2018年5月、安倍晋三首相(当時)とチャン・ダイ・クアン国家主席(同)の首脳会談で、日本語教育のためのさらなる環境整備に向けた協力を強化することで合意。共同声明で、JLECを開設する方針を歓迎する意向を表明した。
20年初めからの新型コロナウイルスの流行により、手続きに遅れが生じてきたが、今回、ウィザスと基本合意したことで、JLECの本格的な運営に向けた取り組みを加速させることになった。日越大の学生に加え、ベトナム国内で日本語教育に携わる人材の育成などを進める。
30年までに、日越大の学生を含め7000人規模が学ぶ日本語教育センターにすることを目指す。オンライン教育をはじめ、日本語教育へのデジタル技術の導入にも取り組む。新型コロナの流行収束をにらみながら、具体的なプログラムを検討し、多様な日本語教育を推進することを計画している。
日越大の古田元夫学長は基本合意に関する記者会見で、「日越大の学生への日本語教育を重視するだけでなく、ベトナム社会、将来的には東南アジア地域における日本語教育の担い手育成に大きな役割を果たしたい」と強調した。幅広い教育サービスを提供するウィザスと連携し、JLECの発展を目指す意気込みを示した。
ウィザスの生駒富男社長は、「民間の教育ノウハウを活用し、(JLEC)事業の発展に寄与したい」と訴えた。学習塾、日本語教育・日本語教師の育成、オンライン教育などでさまざまな知見を蓄積してきた点を強調し、「JLECでも展開していきたい」と語った。(了)
『新 移民時代』(西日本新聞・編),早稲田ジャーナリズム大賞受賞。明石書店より刊行
今年度の第17回「石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞」草の根民主主義部門の大賞に,西日本新聞(編)『新 移民時代』が選ばれました[公式アナウンス >]。
宮崎も,取材などで協力させていただき,多くの記者の方と知己となりました。夜間中学,技能実習生などをはじめ,多くの移民問題が語られています。
11月末,明石書店より刊行[出版社による紹介 >]。
【参加者募集】早大公認サークル「早稲田宝生会」
宮崎が会長を務める早大公認サークル(同好会:6D-105)の「早稲田宝生会」は,能を実践するサークルです。日本人学生をはじめ,留学生にも,謡いや舞を通した実践に参加してもらいたいと思います。なお,能楽は,2008年,日本で初めて,ユネスコの世界無形文化遺産に登録されています[参考:無形文化遺産オンライン]
会長: 宮崎里司
- 稽古日: 毎週水曜日6時30分〜(6,7限)
- 場所: 早稲田大学 学生会館 B107(能舞台)
- 師範: 宝生流シテ方能楽師・當山淳司先生
- Twitter: @w_houshoukai
- 連絡先: wasedahoushoukai@gmail.com
- ポスターをダウンロード[PDF]
- 未経験者,留学生歓迎,学年不問
- 準備するのは足袋だけ
- 着物が着られるようになる
- 他大,他流とも交流あり
未経験者や留学生大歓迎。学年も問いません。必要なのは足袋だけ。稽古は玄人の先生がボランティアでつけてくれます。能に限らず,舞台・芸術が好きな方,着物を着てみたい方,ちょっと足を運んでみませんか?