タイの日本語教師奮闘記

武蔵祐子(研究内容紹介

連載「タイの日本語教師奮闘記」では,私が関わるタイでの日本語教育だけでなく,私がタイで見聞きし,不思議に思ったこと,気になったことなどを徒然なるままに書き綴りたいと思います。

1. タイに行きタイか~!?

修了後の身のふり

JICA・青年海外協力隊の日本語教師としてタイの大学で日本語を教えることになっている(2005年7月出発予定)。「タイの日本語教師奮闘記」を連載予定。乞う,ご期待。

現在の問題関心

タイの初中等教育事情に関心がある。タイでは大学で日本語教師をする予定だが,できればタイの初中等教育機関の訪問・観察などを行い,タイの教育制度・教育事情についても学びたい。

現在,日本国内にタイにつながる子どもが増えているが,そのような子どもの教育や日本語指導を考える際の材料にしたい。もちろん,「どこどこの国の子にはこのような指導をすると良い」といった国籍別の指導法が見出せるとは思わないし,そのようなことを目指すわけではないが,個々の子どもに合わせた日本語指導というものを考える際の一助になると期待する。

次回へ >