東日本大地震特集――被災地へ,そして,被災地から
- 【新刊】
鎌田薫(監)『震災後に考える――東日本大震災と向き合う92の分析と提言』早稲田大学出版部.――「日本語を学ぶ子どもたちの震災後――心とことばの学習を支える実践研究」(川上郁雄,人見美佳,上原龍彦,大森麻紀,本間祥子)ほか,1000頁を超える大著として早稲田から発信。抜き刷りで全文を閲覧できます。
- 【研究プロジェクト】東北こども支援プロジェクト――日本語を学ぶ子どもたちの心とことばの学習を支えるネットワーク構築プロジェクト[2012-11-05]
- 【イベント】
外国にルーツを持つ子どもたちの「秋の大交流会」 in 米沢 [2011-10-04]
- 【イベント】せかい子ども音読大会2011「とどけよう!ことば」@石巻
- 【メッセージ】Hope for Japan――タイで私たちができること [2011-05-03]
- 【メッセージ】スイスから被災地へ歌声を届けたい!!――バーゼル市にお住まいのひろこコーリックさんから,メールが届きました [2011-03-24]
- 【速報】川上郁雄(2011).「移動する子どもたち」が絵本をよむとき『読書推進運動』平成23年4月15日号.[PDF] [2011-03-24]
【新刊】鎌田薫(監)『震災後に考える――東日本大震災と向き合う92の分析と提言』早稲田大学出版部.
日本語を学ぶ子どもたちの震災後――心とことばの学習を支える実践研究
(川上郁雄,人見美佳,上原龍彦,大森麻紀,本間祥子)ほか,
1000頁を超える大著として早稲田から発信。
監修:鎌田薫(早稲田大学総長)
- 編集:早稲田大学震災復興研究論集編集委員会
- 出版:早稲田大学出版部
- 刊行:2015年3月25日
- 関連:10 YEARS SINCE 東日本大震災 ‐研究、教育、貢献で考える早稲田大学と震災の記録
「忘れない! 学ぶ! 行動する!」私たちが4年間に考え続けたこと。東日本大震災以後早稲田大学は何を研究し、いかに行動したか。
「日本語を学ぶ子どもたちの震災後――心とことばの学習を支える実践研究」(川上郁雄,人見美佳,上原龍彦,大森麻紀,本間祥子:pp. 984-992)[抜き刷りをダウンロードする:PDF]ほか,1024ページ92の分析と提言を発信。
【イベント】外国にルーツを持つ子どもたちの「秋の大交流会」 in 米沢
福島市の「ふくしま子どもの日本語ネットワーク」が毎年開催してきた「外国にルーツを持つ子どもたちのための土曜広場・秋の大交流会」は,今年は,原発事故の影響により福島市内での実施は取りやめ,山形県米沢市で行うことになりました。
そこで,「東北こども支援プロジェクト」では,米沢で開かれる「秋の大交流会」を支援することにしました。東北各地で日本語を学ぶ子ども,そのサポーター,保護者,そして日本人の子どもたちが一堂に会して交流することで,子どもの健やかな成長を助け,多文化共生社会への一歩となることを目的に開催するものです。
- 日時: 2011年10月10日(月・祝)
- 場所: 置賜総合文化センター(山形県米沢市)
- 対象: 外国にルーツを持つ子どもたち及びその周囲の関係者(親,サポーター,学校の先生,近所の人,友達など)そしてこの活動に興味を持つ全ての人
- 参加者: 50名
- 参加費: 中学生以上500円,小学生300円(幼児は無料)
- 主催: 山形県青年国際交流機構
- 共催: 日本国際児童図書評議会(JBBY),東北こども支援プロジェクト,ふくしま子どもの日本語ネットワーク
- チラシをダウンロードする[PDF]
スケジュール
- 10:00~12:30 芋煮会
- 13:00~16:00 早稲田大学大学院日本語教育研究科(わにっ子クラブ)による音読大会※
※日本に住む日本語を母語としない子どもたちとそういった子と仲よくなりたい日本の子どもたちを対象にグループでの音読体験
申し込み・問い合わせ
- 山形県内の方
- 山形県国際交流機構 事務局長 佐久間竜太
- 電話:090-3366-5831,メール:sakuryu@jan.ne.jp,FAX:0238-24-4540
- 山形県以外の方
- ふくしま子どもの日本語ネットワーク 代表 日下部喜美子
- 電話:090-6223-1910,メール:ultramandina0504@ezweb.ne.jp, FAX:024-549-1662
【イベント】せかい子ども音読大会「とどけよう!ことば」@石巻
日本に来たばかりの子,日本語を勉強している子,外国のことばや文化を背景にもつ子,世界の子どもたちと仲よくなりたい子,みんな,集まれ!
日時: 2011年12月17日(土)13:00~15:00
- 会場: 石巻市・稲井公民館(石巻市新栄一丁目25番地7)
- 定員: 30名
- 参加費: 無料(※申し込みが必要です)
- 主催: 日本国際児童図書評議会(JBBY),早稲田大学大学院日本語教育研究科,早稲田大学日本語教育研究センター
- チラシをダウンロード[PDF]
※「子どもゆめ基金』助成事業
参加応募方法
(1)名前(フリガナ),(2)年齢,(3)性別,(4)住所,(5)電話番号,(6)使える言葉,を書いて,下記あて先まで,はがき,またはファクスにて応暮してください。
- あて先: 外国の子ども・サポートの会
- 〒981 - 3109 仙台市泉区鶴が丘4-9-7
- FAX : 022-375-5639
- 問い合わせ先(TEL)
- JBBY事務局:03-5228-0051
- 外国の子ども・サポートの会:090-2793-8899
くわしい内容等は,チラシ[ダウンロード:PDF]をご覧下さい。
【メッセージ】Hope for Japan――タイで私たちができること
タイのインターナショナル校(RIST)の日本語教師,松尾淳子さんから被災地へメッセージが届きました。
Redeemer International School Thailand(RIST)/ Ruamrudee International School(RIS)
RISTとRISの日本人コミュニティーを中心に,東日本大震災の義援金を集めました。多くの方々の協力を得て,50万バーツを超える義援金を国際赤十字社に届けることができました。
タイからも日本のみなさんのことを応援しています。
【メッセージ】スイスから被災地へ歌声を届けたい!!
バーゼル市にお住まいのひろこコーリックさんから,メールが届きましたので,紹介します。
ひろこさんのメールから
娘のナタリーとヴァレリーが,3月18日,19日に市内の目抜き通りで日本語の歌を歌い,被災地への義援金を募りました。6,500フランを越えるお金が集まり,NovartisのBASAIDを通して義援金を日本へ送る予定です。
その模様を以下のサイトからご覧ください。
Street singing for Japan [YouTube]
Street singing for Japan Robinson [YouTube]
被災地の1日も早い復興を祈っています。