柳 東汶(ユ・ドンムン)

2022年2月,博士号取得

学位論文

  • 柳東汶(2022).『日本語教育のためのマルチモーダル・コミュニケーションの基礎的研究――メディアを要素とした「場面」と「意識」の考察を中心に』早稲田大学日本語教育研究科博士論文(未公刊).
  • 柳東汶(2018).『日本語のコミュニケーションにおけるあいづちの意義』早稲田大学日本語教育研究科修士論文(未公刊).

業績

論文

  • 柳東汶(2021).eラーニングの学習場面に見られる受講者のマルチモーダルな行為に関する考察―受講者が講義の内容を解釈する過程の分析から『社会言語科学』24(1),204-219.
  • 柳東汶(2021).コミュニケーションにおけるマルチモーダルな行為とその意識―初対面の3任の会話における対人印象,人間関係の構築について『早稲田日本語教育学』30,109-128.http://hdl.handle.net/2065/00080860
  • 柳東汶(2020).『言材論』試論(Ⅱ)―コミュニケーション及び日本語教育における言材の位置づけ『日本語学 研究と資料』43,42-54.
  • 柳東汶(2019).日本語のあいづちの特徴に関する考察――あいづちの無意識的な使用という特徴から『日本語学 研究と資料』42,53-69.
  • 柳東汶,曺旼永(2019).「言材論」試論『日本語学 研究と資料』42,39-52.
  • 蒲谷宏,任ジェヒ,曺旼永,唐暁詩,平松友紀,溝井真人,柳東汶(2019).「〈言語=行為〉観」再考――「前提」・「背景」の提唱『日本語学 研究と資料』42,1-17.
  • 柳東汶,木下直子,クリス・シェパード(2017).韓国人学習者のクリティカル・ライティングにおけるスピーチレベルシフト『日本語教育方法研究会誌』23(2),60-61.https://doi.org/10.19022/jlem.23.2_60

発表

  • 柳東汶(2021).「日本語教科書における挿絵の役割―『みんなの日本語 初級』Ⅰ・Ⅱの会話文の挿絵を対象として―」(口頭発表)早稲田日本語教育学会2021年秋季大会(オンライン開催).
  • 柳東汶(2021).「日本語におけるあいづちの使用頻度に関する考察」(口頭発表)日本語学研究と資料の会2021年度研究発表会(オンライン開催).
  • 柳東汶(2021).「LINEチャットから見るマルチモーダルなコミュニケーション」(口頭発表)言語文化教育研究学会第7回年次大会(オンライン開催).
  • 柳東汶(2020).「eラーニングの受講場面から見られる受講者のマルチモーダルな行為に関する研究」(ポスター発表)日本語教育学会2020年度秋季大会(オンライン開催).
  • 柳東汶(2020).「会話における敬意コミュニケーションとその教育の研究―マルチモーダルな社会記号論から見るジェスチャー―」(口頭発表)韓国日語日文学会2020年度夏季大会(オンライン開催).
  • 柳東汶(2020).「マルチモーダルな敬意コミュニケーションの研究―社会記号論の観点から分析したジェスチャーの事例から―」(口頭発表)日本語学研究と資料の会2020年度研究発表会(オンライン開催).
  • 柳東汶(2020).「コミュニケーションにおける言語・非言語コミュニケーション行為とその意識―3 人会話における小集団内の役割と対人印象,人間関係の構築について―」(ポスター発表)早稲田日本語教育学会2020年度春季大会(オンライン開催).
  • 柳東汶(2019).「コミュニケーションのマルチチャンネル性」(口頭発表)待遇コミュニケーション学会第4回研究会(早稲田大学).
  • 柳東汶(2018年9月).「あいづちの教育・学習へのアプローチに関する考察」(口頭発表)早稲田大学日本語教育学会2018年度秋季大会(早稲田大学).
  • 柳東汶(2018年7月).「日本語のあいづちの使用傾向に関する一考察――あいづちの使用実態および意識調査から」(口頭発表)早稲田大学日本語学会2018年度前期研究発表会(早稲田大学).
  • 曺旼永,柳東汶(2018年7月).「『言語と言材』再考」(口頭発表)2018年度日本語学研究と資料の会研究発表会(早稲田大学).
  • 柳東汶,木下直子,クリス・シェパード(2017年3月).「クリティカルライティングにおけるタスク難易度とスピーチレベルシフトの関係」(口頭発表)大学英語教育学会クリティカル・シンキング部会2016年度定例会(早稲田大学).
  • 柳東汶,木下直子,クリス・シェパード(2017年3月).「韓国人学習者のクリティカル・ライティングにおけるスピーチレベルシフト」(口頭発表・ポスター発表)日本語教育方法研究会第48回研究会(宮城教育大学).
  • 曺旼永,滝島雅子,谷口友香,柳東汶(2017年3月).「「コミュニケーション主体」の観点で捉え直す日本語教師とは――待遇コミュニケーション教育の実践授業における副担当者という立場から」(ポスター発表)早稲田日本語教育学会2017年春季大会(早稲田大学).

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