修士課程:在籍生
奥山寛(おくやま ひろし)
21期生(2011年4月入学)
研究テーマ
- 日本語学校の進学予備教育課程で学ぶ留学生への日本語学習支援のあり方とその可能性
関心のあるトピック
ワークショップデザイン,場づくり,質的研究,語り
日本語教育関係の経歴
- 2011年10月~
- 早稲田EDU日本語学校 非常勤講師
- 2009年4月~2011年3月
- 亜細亜友之会日本語学校 専任講師
- 2006年4月~2009年3月
- 亜細亜友之会日本語学校 非常勤講師
一言ご挨拶
新たな出会いや体験,参加者同士の相互作用を生み出す場づくりの手法としてのワークショップデザインに関心があります。研究テーマとしては,日本語学校の進学予備教育課程で学ぶ留学生が,ワークショップ体験の振り返り活動を通じて自らの語りを生成していく過程を明らかにすることによって,彼らへの日本語学習支援のあり方とその可能性について考えていきたいです。
舘岡研は日研入学前からずっと私が希望していた研究室でした。先生の研究に対する姿勢やお人柄,研究室のあたたかい雰囲気,個性豊かなゼミの仲間達など,その魅力は尽きません。こうした恵まれた環境の中で,忙しくも充実した日々を過ごしています。
千花子
21期生(2011年4月入学)
研究テーマ
- 「他者と読む」ことは「自律的読み」とどうつながるのか ― 学習者にとっての「他者」の存在意義をめぐって(仮)
関心のあるトピック
読解,テキスト,ピア・リーディング,自律性,教師と学習者の関係性,教室
一言ご挨拶
日研に入り,さまざまな背景を持っている人とかかわりながら,自分の教育観が少しずつ形成していく気がします。そして,今まで当然だろうと思ったことについて「なぜ?」と問いかけることができるようになりました。これからも,温かい雰囲気の中で「日本語教育」について探求し続けていきたいと思います。そして,「学び」のできる2年になれるよう頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。
ムン・ジュヨン
21期生(2011年4月入学)
研究テーマ
- 超上級日本語学習者が求めている日本語教育について
関心のあるトピック
教育環境,協働,自律,社会的構成主義
一言ご挨拶
大学生のとき,ピア・ラーニングの手法で行われる授業に参加したことがきっかけとなって,日本語教育に興味を持つことになりました。日本語教育学に関する知識や経験が少ないですが,舘岡研の皆さんに支えられながら頑張って研究を行なっています!
門娟
20期生(2010年9月入学)
研究テーマ
- ことばの学びとはなにか ― 中国人日本語学習者の変容を通して
関心のあるトピック
協働学習,関係性,個人化
日本語教育関係の経歴
- 2006年7月~2010年7月
- 蘭州大学日本語学部 助手
一言ご挨拶
「出会い」というのは私の一番好きなことばである。この2年間のうちに,新しい学び,新しいヒトなどとたくさん出会い,全力で体験しようかを思っている。残りわずか1年間の間,研究をはじめ,生活も楽しんでいきたいと思う。
髙井かおり(たかい かおり)
20期生(2010年9月入学)
研究テーマ
- タイ人日本語教師の個人的文脈から見る日本語教育観
関心のあるトピック
- 自律学習,協働学習,教師の学び,教師の協働,海外における日本語教育
日本語教育関係の経歴
- 2007年10月~2009年9月
- 青年海外協力隊 タイ サグアンイン中高校
一言ご挨拶
日研に入って,それまで意識したことがなかった自分の日本語教育観とはどのようなものなのかを考え続けています。自分の過去の経験を振り返り考え,まず自分のことを知ることがスタート地点であることに気づかされました。そして今,学習とは「教える-教えられる」関係で起こるのではなく,仲間と共に学び合うことだということを実感しています。このような機会を得られたことを本当に幸せに思っています。
込宮麻紀子(こみや まきこ)
20期生(2010年9月入学)
研究テーマ
- 日本の中等教育における日本語教育
関心のあるトピック:
協働学習,学習環境,教師の役割,年少者日本語教育
一言ご挨拶
日研に入学して,日本語教育の様々な分野のプロフェッショナルに出会うことができ,毎日が刺激的です。大学院に在学している間,この幸せな環境にどっぷり浸かり,自分と向き合い,多くのことを吸収し,学びたいと思っています。
鈴木満里(すずき まり)
20期生(2010年9月入学)
研究テーマ
- 海外日本語学習者にとってのことばの学び
関心のあるトピック
- 学習環境デザイン,教師の役割,ネットワーク
日本語教育関係の経歴
- 2004年6月~2010年9月
- パヤップ大学文学部日本語学科(タイ) 専任講師
一言ご挨拶
日研に入学し,世界各地で日本語教師に携わった/携わっている経験を持ち,年齢や国籍も様々な「仲間」と出会うことができました。そして,「ことばの学びを考える」ということは,人と人との関係を大切にするということにつながることを日々,実感しています。
栄畑南美(えばた なみ)
19期生(2010年4月入学)
研究テーマ
- 新人日本語教師におけるインタビューを通した成長と学びの過程
関心のあるトピック
- 新人日本語教師,成長,学び,インタビュー
日本語教育関係の経歴
- 2010年4月~
- 日本語学校非常勤講師。
- 2009年~
- 地域(さいたま市)の日本語ボランティアに参加。
一言ご挨拶
日研に入ってから,世の中には様々な人が様々な興味を持って,生きていることを知りました。自分がいかに小さかったかということ,知識や経験のなさを痛感し,日々もがき続けています。でも,知らないことを知る過程はとても刺激的で,その意味では,日研は最高の環境だと思います。また,先生方,先輩方,同期の仲間たちに支えられながら,意外に頑張ることのできる自分にも出会えました。
舘岡研では,いつもおいしいお茶とお菓子を食べながらゼミを行います。ただ議論するだけではなくて,どうしたら各自の研究がもっと良くなるかを皆で考える所が,私はとても好きです。今後とも,皆様よろしくお願いします。
工藤育子(くどう いくこ)
19期生(2010年4月入学)
研究テーマ
- 「書く」行為がもつ対話性
- 表現行為の思考過程
関心のあるトピック
対話,思考過程,学習,能力,評価権,評価法
業績
発表
- 工藤育子,井上貴子(2011年7月30日).「地域日本語教室における活動デザイン再考 ― 活動デザインの『終わり方』に注目して」日本語教育学会実践研究フォーラム(横浜国立大学).
- 工藤育子(2011年6月25日).「『書く』という行為がもつ対話性」(ポスター発表)日本言語文化学研究会第42回研究会(お茶の水女子大学).
日本語教育関係の経歴
- 2009年10月~2010年3月,2010年10月~現在
- 淑徳日本語学校(東京) 非常勤講師
- 2010年6,11月,2011年5月
- 明星大学 人文学部日本文化学科 「日本語教育法」 ゲストスピーカー
- 2010年4月~7月
- 淑徳大学 国際コミュニケーション学部 留学生日本語補習講座(埼玉) 講師
- 2009年7月~9月
- 蘇州淑徳語言学校(中国) 専任講師
- 2007年9月~2009年6月
- 国立チャナッカレオンセキズマルト大学 教育学部日本語教育学科(トルコ) 専任講師
- 2007年6月~8月
- 財団法人ラボ日本語教育研修所 北米青少年日本語プログラムおよびLangu Bridge日本語プログラム(東京) 非常勤講師
- 2006年10月~12月
- 会話クラブ トルコ日本文化研究連帯協会(トルコ) 非常勤講師
一言ご挨拶
「コミュニケーション」は,ことばを習って,話せたり書けたりするようになったから,それを使ってコミュニケーションをするというような順番で成立するものではなくて,そのことばを習おうとしているその内側に,すでに始まっているものだと思います。あるいは,今ここに「わたし」と「あなた」がいて,「社会」を作っていることそのものが「コミュニケーション」だと言えるかもしれません。自分とは異なるものを認識する力がその起源のような気がしますから。
だから,まだ習っていなくても,教えていなくても,そこに日本語の学習者や日本語の教師が潜在していることも,日本語教育分野で扱われる,日本語によるコミュニケーションの範囲だと考えています。学習者の日本語を「知ろう」「知りたい」に,私は一日本語教師として,自然に「応えよう」「応えたい」と思います。この学習以前の,表には現れてこない気持ちのやり取りも立派な「コミュニケーション」だと捉えられるでしょう。
これはひとつの例ですが,私は,私たちが“見えているのに,見えていないと思っている”部分や,これまで,“「ない」と思って見てこなかった”部分を含めて日本語教育をとらえるべきだと強く感じています。
関連記事
- 工藤育子(2011).連載「トルコ便り『M9.0を超える力 ― ことば』http://www.gsjal.jp/tateoka/kudou01.html
杉山春華(すぎやま はるか)
19期生(2010年4月入学)
研究テーマ
- テキストを読んで語り合う授業のエスノグラフィー
関心のあるトピック
読み,状況的学習論,授業研究,質的研究
発表
- 杉山春華(2011年9月).「協働で読む日本語の授業における関係性の変容 ― テキストを媒介とした対話はいかに関係性を構築するか」(ポスター発表)早稲田大学日本語教育学会2011年秋季大会(早稲田大学).
- 杉山春華(2011年8月).「テキストを読んで対話する教室を学習者はどう捉えているか ― 参加した学習者のインタビューを通して」(ポスター発表)日本語教育国際大会(天津外国語大学).
- 杉山春華(2011年7月).「対話による読みの解釈の変容場面」(ポスター発表)第2回協働実践研究会(東京海洋大学).
日本語教育関係の経歴
- 2009年1月~2009年11月
- JENESYS若手日本語教師 リアウ大学(インドネシア)派遣
- 2008年1月~2008年10月
- 日本語学校(仙台ランゲージスクール,東北外国語専門学校)非常勤講師
- 2005年8月~2007年7月
- 長春外国語学校(中国) 外国人教師
一言ご挨拶
日研に入学してから「学びとは何か」「ことばとは何か」という問いに対する終わりなき探求が始まりました。学習者の立場でこれまでの教育実践を振り返るとともに,過去の自分,現在の自分とじっくり向き合い,新しい自分を発見していきたいと思っています。
當銘美菜(とうめ みな)
19期生(2010年4月入学)
研究テーマ
- 日本語学習者のネットワークと日本語の学び
関心のあるトピック
ネットワーク,コミュニティー,異文化理解
一言ご挨拶
素晴らしい環境で日本語教育について学ぶことができ,大変嬉しく思っています。魅力的な研究がたくさんありますが,右顧左眄せず,私がやるべきこと,私にできることから始め,少しずつ前進していきたいと思っています。皆さん,どうぞよろしくお願い致します。