担当講義より

当研究室を希望される方へ

日本語と中国語の比較に興味のある人には,特に勉強になると思います。

中国で日本語を学んだ中国人,又,日本で中国語を学んだ日本人が,日中対照を研究テーマに選ぶ時,意外にも,自国語に対する認識に弱点が見られます。それを,お互いに勉強し合えるというのが,素晴らしいと思います。

対照研究をすることで,言語に対する感性を磨き,日本語教育に対する質を高めることが出来るのです。言葉は,言葉の奥に潜む,歴史や文化と切り離せないものですが,それに対する理解を深めるために多面的に対照研究をしています。勿論,対照研究以外にも,実りある成果が期待できると思います。

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ゼミ紹介 ― ゼミ生より

はじめまして,鈴木研で~す。ゼミ紹介させていただきま~す。

さて,鈴木ゼミは,現在博士課程に在籍する者は,6名。修士課程に在籍する者は18名。担当教員,鈴木義昭を筆頭に合計25名が,鈴木研究室のメンバーです。日本人は7名,男性は,4名です。

研究の分野も多岐に渡り,漢字,語彙,待遇,談話,などの各分野にまたがります。特に,日中対照研究として,可能,やりもらい,使役,接続,推量,否定,あいづち,終助詞などのテーマがとりあげられています。更に,アスペクト,依頼,同音語などをテーマにしている者もおります。

実際には,木曜日の午後がゼミの時間で,演習のクラスごとに勉強をしています。修士課程は,2年で修了する事になっていますが,半期ごとに新入生が入ってきますので,2004年の春に入った学生は,7期生になります。

授業中も,休み時間にも,日本語と中国語が飛び交い,楽しい時間が流れます。資料としてとりあげられるものも,日本語であったり,中国語であったりします。春学期は夏の合宿,秋学期は春の合宿に,皆で出かけています。2004年の夏は,学会参加のため,北京に行く予定ですが,短期間の合宿では,修論の準備や,経過を発表し,お互いに意見を交換しています。

修士終了後は,中国で,日本語教師の職についたり,日本の企業の北京支局に勤めたりしているものもおり,博士課程に進んで更に研究を続けている者もいます。

前後しますが,研究会を独自に開催しており,日中対照研究会として,毎回,専門の先生方に,ご発表をお願いし,その後の時間で,質問をさせていただくという形をとっています。これらは,発表していただいた時のレジメとともにまとめて,『日中対照研究・言語編』として,ご希望の方にお配りしております。

形ばかりのゼミ紹介になりましたが,何と言っても,鈴木研究室の良い所は,皆が仲良く,ゆったりしている所だと思います。何時でも美味しい中国茶が用意されています。(2004年7月現在)