修士課程 21期生(2011年4月入学)

吉澤佑未(ヨシザワ ユミ)

自己紹介

外国語を学んできた経験から,「ことばを学ぶ営み」や「多言語を使用する人の頭の中はどうなっているのだろう」といったことに興味があります。早稲田大学国際教養学部在学中に,日本語教育学を副専攻として学び,日本語教育研究センターや地域の教室でのボランティア経験,英語塾講師,英語検定協会でのインターン等,ことばに関わる様々な活動を通じて,徐々に「ことばを学ぶ営み」のお手伝いがしたいと思うようになり,日本語教育について大学院で学び,研究することを決断しました。

高校で米国に留学していた際に韓国語を学び,日本語と似ていない言語(英語)と,似ている言語(韓国語)があると驚いたことが今の研究テーマのきっかけとなっています。将来もことばに関わる活動をずっと続けていきたいと思っています。

研究テーマ

  • 日本語教育のための対照研究――母語の異なる学習者の終助詞習得を手がかりに
  • キーワード: 第二言語習得,対照研究,終助詞習得,韓国人日本語学習者

研究業績

ポスター発表
  • 吉澤佑未(2012年8月18日).「学習者の『ね』を含むチャンクの使用頻度――母語とレベルを手がかりに」2012年日本語教育国際研究大会(ICJLE)(名古屋大学).