年少者日本語教育実践研究 vol.18 (2012)

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  1. はじめに / 川上郁雄
  2. 第一部 実践理論編
    • 年少者日本語教育における読み書き支援をデザインする視点 - 「他者」への意識とことばの学びの関わり / 大森麻紀
    • 目標言語社会の一員としての意識を支える日本語教育実践とは ―「2対2の実践」を通して / 金丸 巧・マルケス ペドロ
    • 「主体性の言語学習実践」を支えることばの支援とは何か――「移動する子どもたち」のことばの意味付けをともに考える支援の可能性 / 本間 祥子
  3. 第二部 実践研究編
    • 日本語支援の中で見えてきたBの「声」の広がり――B自身の中での広がりと日本語教室を越えた他者への広がり(対象学年:小1) / 原絵莉子
    • JSL児童にとっての意味のある活動とは何か――実践者の考える活動の意味と児童の考える活動の意味の違いから(対象学年:小2) / 内畑愛美
    • 子どもにとって見学実習生はどのような存在であったのか――指導員・子ども・見学実習生がともに創る空間の意義をめぐって(対象学年:小3) / 千 花子
    • 年少者日本語教育実践研究がもたらす日本語教育観の更新と「ことばの学び」――帰国予定のある子どもへの指導から考える(対象学年:小3) / 松本 裕典
    • JSL生徒の「書く力」を伸ばす実践――作文指導における指導者の変容を通して(対象学年:中1) / 稲垣みどり

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