アン・ハッピー
怪盗は言った「次はあの子の心を盗もう」
怪盗の目線の先には
白いブラウスに青いスカートが似合う女の子が居た
次の日怪盗とその子は出逢った というより
怪盗が会いに行ったその子は(アン・ハッピー)という名だった
怪盗はアンといつも一緒になったそして
五年の月日が経った
しかし幸せに亀裂が入った
アンは癌になった
そして
癌細胞は生体に様々な障害を引き起こし、最後には彼女を死にいたらしめた
原因は肥満そして食事と喫煙の影響が大きいことが分かった
怪盗は泣いたしかし怪盗には
それしか出来なかった
そして・・・
あぁあっちで鳥のさえずりが聞こえる
そして
横を見た・・・
アンそして
隣のベッドには
俺の子ども
そうかあれは夢だったのか
そして
鏡を見た目の横に
薄くなった涙の跡があった