活動の報告

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第1回 わにっ子ワンデイキャンプ
2003年8月3日

第1回 わにっ子ワンデイキャンプ大成功!

去る8月3日(日),早稲田大学にて,第1回わにっ子ワンデイキャンプを実施しました。夏らしい晴天の下,新宿区立の幼稚園,小学校に通う子どもたち26名(うち9名が日本語を母語としない子ども)が集まり,わにっ子の院生・ボランティアの方々と楽しい一日を過ごしました。

わにっ子ワンデイキャンプは,日本語を母語としない子どもたちも日本の子どもたちも,ゲームや遊びなどを通じ共に過ごすことによって,相互理解と友好を深められれば,という願いから発案されました。昨年から早稲田大学大学院日本語教育研究科と協定を結んでいた新宿区教育委員会は,この趣旨に賛同し,「後援」してくださり,多大なご支援,ご協力をいただきました。また,大学側からも,早稲田大学平山郁夫記念ボランティア・センターの公認を受け,広報,ボランティア・スタッフの募集などを引き受けていただきました。

「遊び」も真剣に。昼休みのブレイン・ストーミング

準備の様子

川上研究室の院生を中心に,6月初旬からわにっ子ワンデイキャンプの準備に取りかかりました。集まるのは木曜日の昼休み。お弁当を持参してワイワイ,ガヤガヤ,子どもの「遊び」を楽しく真剣に議論しました。

まず準備したのは,教育委員会を通して新宿区内の幼稚園,小中学校へ配付するビラです。日本語の他に,韓国語,中国語,スペイン語,英語の各国語版を作成しました。ワンデイキャンプはすべて手作り。ビラもわにっ子の院生たちが分担して翻訳しました。

7月に入ると準備も大詰めです。院生達は学期末レポートと闘いながらも,遅い時間まで絵を描いたり折り紙をしたりと,準備を進めました。工作部屋と化した川上研究室は研究科でも話題になり,時々教授達が覗きにくるほどでした。

いよいよ当日。子どもたちがやってきた!

8月3日10時,子どもたちが続々と集まってきました。暑くても元気いっぱいです。

午前中は芝生の気持ちよい大隈庭園で,幼稚園から小学校6年生までの子どもが一緒に,体を動かすゲームをしました。11時からはクーラーのきいた室内で年齢別のゲームです。幼稚園グループでは「はなはなくち」ゲームや楽器づくり,小学校低学年グループではすごろくづくり,小学校高学年グループではブーメランづくりや「リーダーは誰だ」ゲームなど,様々なゲームを楽しみました。

発想が豊かで遊び上手な子どもたち

幼稚園や低学年グループの子供たちは,子ども同士すぐに打ち解け,どんな遊びも喜んで参加してくれました。自分でクイズをつくる,低学年のすごろくづくりでは,大人が考えもしなかった面白いものを考える子どももいました。

中高学年グループの子どもたちは打ち解けるまで少し時間がかかりましたが,「私の好きなもの」というテーマでのコラージュづくりやその発表を通して,一人一人の個性をかいま見ることができ,お互いを見る目が変わっていきました。ところでこのコラージュ,院生が見本を作ったときは1時間以上かかってしまったのですが,子どもたちは20分で個性豊かな作品を仕上げてしまい,子どもの感性の豊かさを改めて感じました。

集合写真

15時には,午前中に撮影した集合写真と記念品をプレゼントし,解散しました。もらったメダルや手作りのおもちゃを手に,帰っていく子どもたちの笑顔が印象的でした。

今後に向けて

わにっ子ワンデイキャンプは今回が初めての試みです。第1回を終えて,いろいろな方からアドバイスをいただきました。わにっ子メンバーで話し合った改善点としては,ボランティアの方たちと準備の段階から一緒に作り上げていくこと,年齢に合ったゲームやプログラムの更なる研究,日本の子どもたちの巻き込み方などが挙げられました。

わにっ子のイベントはこれからどんどん成長していきます。皆さんもぜひご一緒にいかがです

参考

平山郁夫記念ボランティアセンターによるボランティア募集記事

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第2回 わにっ子ワンデイキャンプ「冬のおたのしみ会」
2003年12月23日

わにっ子クラブ

参加対象

わにっ子が活動している新宿区内の幼稚園児,小学生,中学生が対象です。

参考

平山郁夫記念ボランティアセンターによるボランティア募集記事

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わにっ子クラブの活動報告集ができました

表紙わにっ子が新宿区内で,日本語を母語としない幼稚園児・小学生・中学生に対して行っている 日本語支援・学習支援活動の報告,2003年4月~8月までをまとめたものです。

詳しいことは,川上研究室のサイトをご覧ください

[2006/08/18]