3.鈴鹿市教育委員会と早稲田大学大学院日本語教育研究科,「JSL児童生徒への教育支援」に関する協定を締結!!

鈴鹿市の教育長と川口研究科長による調印式の模様2008年2月27日,鈴鹿市庁舎の教育委員会において,鈴鹿市教育委員会の水井健次教育長と早稲田大学大学院日本語教育研究科長川口義一教授により,「JSL児童生徒への教育支援」に関する協定書の調印式が行われ,鈴鹿市モデルの構築へ向けた決意が確認されました。

前日26日の「研修会」には,市内の日本語指導教員,指導助手等,約60名が参加。同市立桜島小学校の吉川先生・杉谷先生が「JSLバンドスケール」を使って半年間,どのように日本語指導の実践を行ったかを報告しました。さらに,川上郁雄が「JSLバンドスケール」をつかった,来年度の日本語教育支援システムの構想を解説しました。参加者からは,JSLの子どもの指導についての質問が出され,関心の高さが見えました。「日本語教育コーディネーター」の設置を含む,来年度へ向けた期待の大きさが感じられました。

報道より