大学院科目:年少者日本語教育実践研究
本講のねらい
- 年少者(園児,児童,生徒)への「日本語教育ボランティア」の実施
- 「日本語教育ボランティア」実践を通じて「年少者日本語教育」の諸問題への理解を深める。
- 日本語教育全体のとらえ直し・・・各自の研究テーマへの還元
「日本語教育ボランティア」とは
2002年度,新宿区教育委員会と早稲田大学大学院日本語教育研究科の間で「日本語教育ボランティア」に関する協定が結ばれた[ニュースリリース]。これは,区立幼稚園,小学校,中学校で学ぶ「日本語を母語としない」子どもたちへの日本語指導に,日研の院生がボランティアで派遣,参加するという,教育的,研究的視点を持つ制度である。
「日本語教育ボランティア」の仕組み
- 教育委員会が区内の各学校へ「日本語教育ボランティア」の問い合わせをする。
- 各学校が教育委員会へ「日本語教育ボランティア」の要望(申請書)を提出。
- 教育委員会より日研に連絡。
- 日研より院生を教育委員会に紹介。
- 教育委員会より当該院生を学校へ連絡。
- 学校より当該院生へ連絡,指導の日時などを相談。
- 院生が学校を訪問,日本語指導を行う。
授業の予定と内容
- イントロ・概要と進め方
- 実践学校の調整
- 実践報告(毎回)
- 指導方法,教材等の検討
- JSL Bandscalesの解説と実施
- 指導上の問題点,児童生徒の問題点の整理
- 各自のテーマの設定
- 関連文献の紹介と解説
- 討論
- レポート作成
- 報告書作成
- 教育委員会・外部からの関係者との協議
評価
- 「日本語教育ボランティア」の実践…50%
- 個人発表(主に実践報告)……………20%
- レポート(A4で枚数は自由)…………30%
実践をする前に
- ボランティア保険に入ります(研究科事務で処理します)
- 新宿区以外の地区や有償の場合は,個別に相談する
「わにっ子クラブ」との関係
- 早稲田こども日本語クラブ(通称:わにっ子クラブ)は早稲田大学公認の学生サークル
- 同クラブの活動は,早稲田大学平山郁夫ボランティアセンターの公認ボランティア活動に認定
- 本講の「日本語教育ボランティア」の実践は密接に「わにっ子クラブ」の活動と関わっている。したがって,本講の受講生は「わにっ子クラブ」のメンバーと同様に「わにっ子クラブ」のメーリングリストに加わっていただく。
実践研究報告集『年少者日本語教育実践研究』の作成
- 報告者・学籍番号・氏名
- 指導する児童生徒に関して
- 学校名
- 学年
- 指導日時
- 通算指導回数
- 指導内容(本時のねらいと指導手順)
- 次回の予定
- 感想・気づいたこと