ペルー人学校での実践研究へ

坂田麗子(研究内容紹介

今年(2005年)の4月からは・・・

その1

某大学でスペイン語の教育免許を取得するために科目履修生として授業を受け,6月には母校で教育実習を受けてきます!

その2

引き続き,ペルー人学校で日本語教師をしていきます!

今年の目標は子どもたちにとってもっともっといい授業作りをしていくことと,ペルー人学校が抱える問題を改善していくために行政や企業,地域などに呼びかけていくことです!

将来的には

バイリンガル教育のできるような教育者兼研究者になりたいという野望を持っています。

海外生活が長かったので,できれば海外と日本を行き来するような仕事がしたいです。そして,自分の育って来た環境から,全ての人が平等に幸せに生きる社会になるために少しでも貢献していきたいです。そのために,今年は言語を学びながら,教師としての実践の経験を積んでいきたいと思っています。そうすることで人としても成長していけると信じて。そして,「言葉」のコンプレックスも乗り越えていきたいです。というより,「自分」というコンプレックスを乗り越えていきたいのかな。

あと,今年は自分の歩幅で色んなことを学び,吸収していきたいです。食は炭水化物ばかりとっていても体に良くないですよね。まだまだ未熟者ですが,色々な栄養素を摂取しながらも,目標に向かって自分を豊かにしていきたいと思っています。

修士論文のあとの問題関心

修士論文『ニューカマーのための外国人学校と日本語教育――X市ペルー人学校におけるエスノグラフィーを通して』の内容をさらに展開していきながら,ペルー人学校での実践研究をしていくつもりです。もちろん,外国人学校だけでなく,年少者日本語教育の動向もしっかり把握していきたいです。修士論文の内容や,詳しい授業実践などを様々な場所で発表なり投稿なりしていくことができればと思っています。また外国人学校の日本語教師のネットワークもどうにかして広げていくことができないかなあと思案中です。皆さん,どこかでお会いしたときには是非気軽に声をかけてくださいね♪