2010年のお知らせ

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【全文公開】『ジャーナル「移動する子どもたち」― ことばの教育を創発する』創刊

ジャーナル「年少者日本語教育研究フォーラム」から『ジャーナル「移動する子どもたち」― ことばの教育を創発する』の創刊号が公開されました。

掲載論文は,

  • 「移動する子どもたち」のことばの教育学とは何か
    川上郁雄(早稲田大学大学院)
  • JSL児童が「書く」活動に参加するための日本語支援 ―「ポスター活動」の支援実践から
    唐木澤みどり(早稲田大学大学院日本語教育研究科博士後期課程)

の2本です。

『ジャーナル「移動する子どもたち」― ことばの教育を創発する』のページから無料で全文閲覧できます。ぜひご覧下さい。

更新情報

【参加者募集】11月27日(土):鈴鹿市日本語教育フォーラム

  • 日時: 2010年11月27日(土)10:00~16:00(受付開始:9:20)
  • 会場: 鈴鹿医療科学大学 白子キャンパス講堂[アクセス
  • 主催: 鈴鹿市教育委員会[案内ページ
  • 後援: 文部科学省,駐日ブラジル大使館,全国連合小学校長会,全日本中学校長会,三重県教育委員会,三重県市町教育委員会連絡協議会,三重県教職員組合,三重県人権教育研究協議会,三重県PTA連合会,鈴鹿市幼小中校園長会,鈴鹿市教育研究会,鈴鹿市人権・同和教育研究協議会,三重県教職員組合鈴鹿支部,鈴鹿市PTA連合会,NPO法人「愛伝舎」,NPO法人「伊賀の伝丸」
  • チラシ・申込書をダウンロードする[MS-WORD]

鈴鹿市では,平成20年度より,3年計画で鈴鹿市日本語教育支援システムの構築をめざして,JSLバンドスケール[※1]による日本語能力の把握と,リライト教材[※2]を活用した日本語指導に取り組んできました。

3年目の節目を迎え,11月27日(土)に,「鈴鹿市日本語教育フォーラム」を開催し,これまでの取り組みや成果を報告するとともに,全国から参加していただいた皆さんと日本語教育の推進について交流を行います。

全国の皆さんには,ぜひ「鈴鹿市日本語教育フォーラム」にご参加いただき,ネットワークを広げ,ともに日本語教育のさらなる充実と発展を図りたいと考えますので,多くの方々のご参加をお待ちしています。

なお,申込み期限が過ぎておりますが,随時受け付けておりますので,ぜひお申込みをお願いいたします。

  • ※1「JSLバンドスケール」 ― 早稲田大学大学院日本語教育研究科が開発した,JSL児童生徒(第二言語として日本語を習得する児童生徒)の日本語能力を「聞く・話す・読む・書く」の4領域から把握するための判定基準となるもの。詳しくは,「JSLバンドスケール」のコーナーを御覧ください。[↑戻る
  • ※2「リライト教材」 ― JSL児童生徒の教科学習を支援するために,教科書を児童生徒の日本語能力に合わせて,分かりやすく書き直したもの。ことばのまとまりを分かりやすく分かち書きにした「全文リライト」,分かりやすい日本語表現にあらためたり,内容をまとめた「要約リライト」などがある。岡山大学教育学部光元聰江助教授の考案による。[↑戻る

プログラム

第1部「外国人の受け入れと多文化共生社会の構築」
  • 歓迎の言葉 ― 川岸光男(鈴鹿市長)
  • 来賓ご挨拶 ― 中川正春(前文部科学副大臣),パトリシア・コルテス(駐日ブラジル大使館一等書記官)
  • 講演「21世紀における多文化共生社会の実現に向けて」二宮正人(サンパウロ大学教授)
第2部「外国人児童生徒の日本語指導」
  • 基調報告「鈴鹿市における外国人児童生徒の教育について ― 日本語教育支援システムの構築」水井健次(鈴鹿市教育長)
  • パネルディスカッション「確かな学力を育む日本語指導」
    • コーディネーター: 川上郁雄(早稲田大学大学院日本語教育研究科教授)
    • パネリスト: 中井一浩(文部科学省国際教育課長),齋藤ひろみ(東京学芸大学教授),池上摩希子(早稲田大学大学院日本語教育研究科教授),松坂浩史(三重県教育委員会学校教育分野総括室長)

参加申し込み

所定の参加申込書[ダウンロード:MS-WORD]を,郵便・FAX・電子メールにて,下記まで送付してください。

鈴鹿市教育委員会事務局 人権教育課
〒513-8701 三重県鈴鹿市神戸一丁目18番18号
FAX: 059-383-7878
E-mail: jinkenkyoiku@city.suzuka.lg.jp

申込み期限が過ぎておりますが,随時受け付けておりますので,ぜひお申込みをお願いいたします。(おそらく当日受付も可)くわしくは鈴鹿市教育委員会事務局人権教育課(059-382-9030,jinkenkyoiku@city.suzuka.lg.jp)まで)

更新情報

【参加者募集】10月24日:国民読書年記念企画
シンポジウム「多様化する社会と読むこと」

仕事,留学,国際結婚など,さまざまな理由で日本に移り住む外国人家庭が増え日本語を母語としない子どもたちを身近に多く見かけるようになりました。

家庭環境もコミュニティの背景もそれぞれケースは異なりますが自分の意志でなく親の事情で日本にやってきた子どもたちは,日本の社会の中で学び,遊び,信頼関係を築いていかなくてはなりません。

言葉の壁を越え,すべての子どもたちにおはなしと読書をたのしむ機会を提供することはコミュニケーションに必要な表現力と想像力,開かれた心を引き出すことにつながります。

このシンポジウムでは,愛知県豊橋市のブラジル人の子どもが多く在籍する学校での活動報告を中心に日本語の習得と母国文化尊重の両面から,今後ますます多様化する社会で「共生」していくためには避けられない問題に向き合います。

スピーカー

  • 川上郁雄(早稲田大学大学院日本語教育研究科教授)
  • 松岡享子(東京子ども図書館理事長)
  • 渡部伸子(東京子ども図書館理事)
  • 宇野和美(スペイン語翻訳,日本ラテンアメリカ子どもの本の会)
  • 島 多代(JBBY会長)
  • 宮川健郎(JBBY副会長,武蔵野大学教授)

【参加者募集】講座「外国から来た子ども達への日本語指導:誰が,何を,どう教えるか ― 文科省発表の最新政策から見えてくる未来ビジョン」

  • 2010年7月25日(日)13:30~15:30
  • 場所: 草加市文化会館 第1会議室(3階)[アクセス
  • 講師: 川上郁雄
  • 対象: 日本で学ぶ外国からの子ども達を応援する方
  • 主催: NPO法人 Living in Japan
  • 参加費: 無料(定員60名 先着順)
  • 申し込み: NPO法人 Living in Japan
    • 電話:080-2049-4117
    • E-mail:sokaliving@yahoo.co.jp

講座内容

今年5月19日に文部科学省が「定住外国人の子どもの教育等に関する政策懇談会」の意見を踏まえて政策を発表しました。その政策懇談会の委員でもある川上先生に,懇談会の様子や発表の画期的な点についてお聞きし,これをどのように活かしていったら良いのかを参加者で探りたいと思います。

「移動する子ども」達への「ことばの教育」とは・・など現場での多様な実践研究を通しての考えを,お聞き出来るまたとない機会です。(以上,NPO法人Living in Japanによる紹介文)

くわしくは,NPO法人 Living in JapanのWEBサイトでご覧下さい。

【参加者募集】一般公開・入場無料
早稲田を知る in 宮城」早稲田大学地域交流フォーラム

  • チラシ「早稲田を知る in 宮城」2010年6月26日(土)12:00~
  • 江陽グランドホテル
    • 宮城県仙台市青葉区本町2-3-1 / TEL:022-267-5111
  • お問い合わせ:早稲田大学校友会宮城県支部(forum@list.waseda.jp)
  • チラシをダウンロード[PDF]

※一般の方々のご来聴をお待ちしております。

プログラム

  • 第一部:大学案内・説明会(12:00~13:10)
    • 個別相談(教学・就職)
    • 父母懇談会
  • 第二部:講演会(15:00~16:40)
    • 「早稲田大学の教育・研究の現状」/西谷章(早稲田大学常任理事)
    • 「『移動する子どもたち』と日本語教育 ― 大学と地域を結ぶ新たな挑戦」/川上郁雄(早稲田大学教授)
  • 校友会125周年記念イベント(16:50~17:20)
    • 早稲田大学オーケストラOB演奏
  • 懇親会(17:45~19:00頃)

更新情報

川上郁雄講演会,ゲスト:華恵さん
「移動する子どもたち ― 考える力とリテラシー」

国際子ども本の日記念「子どもの本フェスティバル」

幼少の時に,異なる言語の間で育った「移動する子どもたち」がどのように日本語や他の言語を学ぶのか,またそのような「移動する子どもたち」を,私たちはどう支えたらよいのかについてお話します。

講演の後半では,作家の華恵(ハナエ)さんと対談をします。華恵さんは,アメリカ人の父と日本人の母のもとアメリカで生まれました。幼少の頃は英語の本を読みふけり,英語を使って生活していましたが6歳から日本で生活する中で,日本語を習得していきました。対談では,どのように日本語を習得し,そして作家になったのかなどについてお聞きしたいと思います。

彼女の新刊は『たまごボーロのように』(2010年2月,筑摩書房)。現在,高校3年生。

参加方法等,くわしくはチラシをご参照の上,FAXまたははがきでお申し込み下さい。

【参加者募集】2010年3月29・30日「人間の安全保障」プログラム国際シンポジウム「移民,人権ビジネス,公共人類学」

  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム,ほか
  • 2010年3月29日(月): パブリック・セッション(15:00~17:30)
    • 東京大学駒場キャンパス(18号館1階ホール)
    • 使用言語: 英語(同時通訳あり)
    • 基調講演: ロバート・ボロフスキー(ハワイ太平洋大学)「何故公共人類学か(Why a Public Anthropology?)」ほか
  • 2010年3月30日(火): クローズド・セッション
    • Part III: Transnational Migrants and Human Rights Business
      • KAWAKAMI, Ikuo (Waseda Univ.). Investment for “Securitisation”: A Case Study of Indochinese Refugees in Japan.
  • 参加方法:大会ホームページから事前登録が必要です。[> 事前登録へ

【参加者募集】2010年3月27・28日,関西OPI研究会2010年度春合宿「地域日本語学習支援とプロフィシェンシー」

  • とき: 2010年3月27日(土)~3月28日(日)
  • 会場: 旅亭紅葉(滋賀県大津市: アクセス
  • 参加方法: 関西OPI研究会WEBサイトから事前申し込みが必要です。

基調講演: 川上郁雄(早稲田大学大学院日本語教育研究科)
「移動」を視点に日本語能力(プロフィシェンシー)を考える ― 「移動する子ども」から「大人」まで

これまで私は,JSL児童生徒の年少者日本語教育において「JSLバンドスケールを利用しながら実践を行い,日本語能力(プロフィシェンシー)について考えてきました。さらに最近,これらの子どもたちが大人になってから,どのような日本語能力(プロフィシェンシ-)観を持つのだろうかと考えるようになりました。

そこで,幼少期に複数言語環境で育った大人にインタビュー調査を行い,彼らの複数言語能力意識と言語使用について考察しました。そして,その成果を昨秋の日本語教育学会で「私も「移動する子ども」だった」と題して,発表しました。

さらに,幼少期に複数言語環境で育ち,早稲田大学に入学してきた学生や留学生にインタビューを行い,彼らの複数言語能力意識と言語使用および自己形成について,調査を行っています。その成果の一部は,昨年9月の研究会(リテラシ-ズ研究会)で発表しました。

これらの調査研究に加え,海外調査も進めています。日本国外で継承語として日本語を学ぶ日系の子どもたちの複数言語能力意識と教育実践について,豪州,欧州で関係者や当事者に聞き取り調査を行っています。

合宿講演では,以上の調査を踏まえて,21世紀の日本語教育がめざす日本語能力(プロフィシェンシー)を,欧州のCEFRの複言語主義・複文化主義の議論も視野に入れながら,その捉え方と私たちの実践の方向性を,国内外の「移動」を視点から捉え直すことを,問題提起したいと思います。

プログラム等,詳細は,関西OPI研究会WEBサイトをご覧下さい。

【全文公開】『WEB版リテラシーズ』6(2) くろしお出版(2009)

「ことば・文化・社会の日本語教育へ」むけ,リテラシーズ育成教育の最先端を掲載するUp To Dateな論文誌,『WEB版リテラシーズ』の6巻2号が公開されています。

掲載論文は,

  • 論文「複言語状況におけるブリコラージュが意味するもの ─ 工学系の2つの共同体における事例から」/村田晶子(コロンビア大学教育大学院)
  • 論文「プロセス的評価,主体的評価はどのような授業設計で可能か ─ 学習者と教師が共に評価について考える意味をめぐって」/市嶋典子(早稲田大学日本語教育研究センター)
  • 教育研究ノート「複合アイデンティティと日本語教育研究」/羽鳥(江頭)玲子(津田塾大学大学院文学研究科)

の3本です。ぜひ「リテラシーズ」のWEBサイトからダウンロードの上ご一読ください。(次回の投稿締め切りは4月末日です。)

  • くろしお出版「リテラシーズ」WEBサイト: http://literacies.9640.jp/
  • お問い合わせ:literacies@9640.jp(「リテラシーズ」事務局)

【参加者募集】2月27日:年少者日本語教育フォーラム@名古屋
「鈴鹿モデル」の挑戦 ― 「鈴鹿モデル」は他の地域に応用できるのか

ポスター「年少者日本語教育フォーラム@名古屋」今,注目されている「鈴鹿モデル」をめぐり,国,地方教育委員会,大学が一堂に会し,

  1. 地域のJSL児童生徒の教育支援システムの現状と課題を考え,
  2. 「鈴鹿モデル」を検証し,
  3. 「鈴鹿モデル」を他の地域に応用する可能性について

熱く議論を交わすフォーラムです。(参考記事:「鈴鹿市JSLバンドスケール・プロジェクト」)

  • 2010年2月27日(土)13:00~17:00
  • 名古屋市「安保ホール」301室(名古屋駅徒歩2分)[アクセス
  • 招聘パネリスト
    • 文部科学副大臣 中川正春氏
    • 文部科学省国際教育課長 中井一浩氏
    • 三重県鈴鹿市教育委員会 水井健次教育長
    • 美濃加茂市教育委員会 林伍彦教育長
    • 群馬県太田市教育委員会 根岸親氏
    • 可児市教育委員会 岩崎千宏氏
    • 東京都目黒区教育委員会 高藤浩氏
  • 主催: 早稲田大学日本語教育研究科
  • 後援: 文部科学省,鈴鹿市教育委員会,年少者日本語教育学を考える会

プログラム

  • 趣旨説明(13:00~13:10): 川上郁雄(早稲田大学大学院日本語教育研究科教授)
  • 第1部: 「鈴鹿モデル」とは何か(13:10~13:40)
    • 三重県鈴鹿市の「JSL児童生徒のための教育支援システム:鈴鹿モデル」の紹介
    • 水井健次鈴鹿市教育長の基調講演および早稲田大学制作DVDの紹介
  • 第2部: パネルセッション「鈴鹿モデルは応用可能か」(1)(13:45~14:45)
    • 招聘パネリストによる議論
  • 第3部: ワークショップ「鈴鹿モデルは応用可能か」(2)(15:00~15:45)
    • 参加者をグループに分け,協議を行う。
    • 参加予定者: 齋藤ひろみ氏(東京学芸大),石井恵理子氏(東京女子大学),野山広氏(国立国語研究所),中川智子氏(鈴鹿市教育委員会),河上加苗氏(目黒区教育委員会),宮崎里司(早稲田大学大学院日本語教育研究科教授)ほか
  • 第4部:総合討論(15:50~16:45)
    • 招聘パネリストとフロアーの全体討論
  • 総括(16:45~17:00)
    • 総括と今後の行動計画

【参加者募集】第1回 関東:年少者日本語教育研究フォーラム

いま,日本国内ではJSLの子どもへの日本語教育が注目されています。また日本国外では外国語として日本語を学ぶ子どもが150万人以上います。さらに海外で暮らす日本人の子どもや日系の子どもが継承語として日本語を学んでいます。

これらの年少者日本語教育について,みなさんの研究を発表する場所としてこのフォーラムを開くことにしました。卒論,修士論文,博士論文だけではなく日頃の実践で考えたこと,感じたことなど,何でもまとめて発表し,関東圏の実践者相互の交流と連携を強めていく機会にしてほしいと思います。[> フォーラムのWEBサイト

ポスター「関東:年少者日本語教育研究フォーラム」

どなたでもご参加できますので,どうぞふるってご参加下さい[事前登録不要・参加無料]。

参考:募集要領 ― 締め切りました(1月29日締切)

  • 子どもの日本語教育に携わる人なら誰でも発表できます。
  • 発表時間は20分。つづいて質疑応答(20分)。
  • 発表希望者は,氏名と発表タイトル,所属,発表概要(200字程度)を明記のうえ,以下まで,メールでお申し込みください。なお,氏名等は,そのまま研究会WEBサイト(近日公開)に公表され,当日のプログラムに印刷されます。
  • 締切は,2010年1月29日(金)
  • 申込先:kodomo-nihongo@list.waseda.jp

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