5期生(2003年度4月入学)

飯野令子(いいの れいこ)

現在,当研究室博士後期課程在籍。

小池愛(こいけ あい)

研究・関心

児童生徒の日本語教育,国語教育,英語教育

略歴

東京学芸大卒。卒業後,在外日本人学校に教諭として勤務。帰国後,修士課程入学。外国人学校非常勤教師。修了後,早稲田大学日本語教育研究センター契約講師。その後,アーラム大学(アメリカ)にてランゲージアシスタントとして勤務。帰国後,都内インターナショナルスクールに教諭として勤務。現在は退職。

自己紹介

大学学部のときから「海外」での生活に「憧れて」いました。正直に言うと,そのころはその憧れを説明するための理由は持ち合わせていませんでした。しかし,日本人学校で出会った子どもたちが私のその後の人生を目的ある学びへと導いてくれました。以来,今日までずっと私の心には,「自分を表現するための言葉」を学ぶこと,教えることへの興味が尽きません。

現在は,子育てに熱中しています。子どもの母語獲得の過程を体感しながら,驚き,感動し,そしてわずかな心配に頭を悩ませて日々を過ごしています。

児童の言語教育全般に興味を持っているので,今後もそのような教育に携わりたいと考えています。

論文・ほか

  • 小池愛(2005).「アメリカで考える――言葉を使うということ」早稲田大学大学院日本語教育研究科年少者日本語教育研究室.http://gsjal.jp/kawakami/koike02.html
  • 小池愛(2005).『日本語力の異なる児童が共に学び合う教室づくり――学びのためのコミュニケーション力を育む』早稲田大学大学院日本語教育研究科修士論文(未公刊).[概要 DOWNLOAD (PDF)
  • 小池愛(2004).日本語力の異なる児童が共に学び合う教室づくり――外国人学校小学校第2学年児童の日本語教育『年少者日本語教育年少者日本語教育実践研究』3.[DOWNLOAD (PDF)]

坂田麗子(さかた れいこ)

研究・関心

  • 外国人学校に通う在日日系人の子どもたちの言語教育
  • 高等教育機関における日本語教育

略歴

上智大学外国語学部イスパニア語学科卒。CCSや房総日本語ボランティアネットワークなど,外国の背景を持つ子どもたちをサポートするボランティア活動をしながら,群馬県のペルー人学校で,日本語を教える。修士課程入学。ペルー人学校で日本語教師を続けながら,小学校での入り込み指導や川上先生のプロジェクトの参加と,年少者のための日本語教育に専念。修了後,スペイン語の教育免許を取得し,早稲田大学日本語教育研究センター契約講師を経て,アーラム大学(アメリカ)にて客員講師として勤務。アメリカでは,日本語補習校でも小学5年生と中学3年生,高校1年生の授業を担当。帰国後,早稲田大学日本語教育研究センター契約講師を経て,常勤インストラクターとして勤務。初級クラスのコーディネーターを務める。現在,韓国にて,淑明女子大学専任講師。

自己紹介

海外で育った経験や,重度の障害を持った姉を持つことから,日本と○○の国,日本人と○○人,障害者と健常者といった差別・偏見となる対語の架け橋になることを考えてきました。(言語)教育の根底にあるのは,人が人とつながること,一人ひとりが自分自身と向き合うこと,教育者が学習者一人ひとりと向き合うことにあると思っています。「優しさ」「温かさ」「愛情」「ユーモア」「情熱」「知識」「経験」あふれる人間を目指して人生を充実させていきたいと思っています。

業績

  • 細川英雄,武一美(編),金龍男,坂田麗子,村上まさみ,森元桂子(2012).『初級からはじまる「活動型クラス」――ことばの学びは学習者がつくる――『みんなの日本語』を使った教科書・活動型クラスを例に』スリーエーネットワーク.
  • 坂田麗子(2012).異文化体験と障がいをもつ家族との関係 加賀美常美代・横田雅弘・坪井健・工藤和宏(編)異文化間教育学会企画『多文化社会の偏見・差別―形成のメカニズムと低減のための教育』(pp. 73-98)明石書店.
  • 守谷智美,尾関史,坂田麗子,田中敦子,福池秋水,小高葉子(2012).留学生支援システムにおける行動指針とスタッフ・ディベロプメントに関する検討『早稲田日本語教育実践研究』1,39-54.http://hdl.handle.net/2065/34135
  • 川名恭子,小西玲子,齋藤智美,坂田麗子,佐藤貴仁,田所直子,田中敦子,水上弘子,宮武かおり,渡部みなほ(2012).初級日本語クラスにおける教師間シナジー――Course N@viを活用した『日本語かきこ』の実践『早稲田日本語教育実践研究』1,139-152.http://hdl.handle.net/2065/34122
  • 黒田史彦,古賀和恵,坂田麗子,武一美,古屋憲章,栁田直美,相浦裕希,山本由紀子,横山愛子(2011).日本語学習ポートフォリオ(試作版)」の運用および使用実態――自律的日本語学習が可能な環境の整備に向けて『WEB版日本語教育実践研究フォーラム報告』日本語教育学会研究集会委員会,実践研究フォーラム実行委員会.http://www.nkg.or.jp/kenkyu/Forumhoukoku/2011forum/2011_P14_kuroda.pdf
  • 森元桂子,金龍男,武一美,坂田麗子(2009).学習者が主体的に参加するとき――総合活動型日本語教育の初級クラスの実践から『言語文化教育研究』7&8,100-123.http://gbkk.jpn.org/vol08.html#vol2
  • 坂田麗子(2005).『ニューカマーのための外国人学校と日本語教育―X市ペルー人学校におけるエスノグラフィーを通して』早稲田大学大学院日本語教育研究科修士論文(未公刊).[概要書
  • 坂田麗子(2004).セミリンガルの兆候のあるJSL児童生徒の特徴とその対応―I市にあるペルー人学校での日本語指導を通して『年少者日本語教育年少者日本語教育実践研究』3,47-56.http://gsjal.jp/kawakami/youngjis03.html
  • 坂田麗子(2004).JSL児童生徒のアイデンティティを考慮した指導――I市にあるペルー人学校での日本語指導を通じて『年少者日本語教育実践研究』2.http://gsjal.jp/kawakami/sakata01.html

木村(武蔵)祐子(きむら(むさし) ゆうこ)

修士課程終了後,2005年7月~2007年7月JICAの青年海外協力隊,日本語教師としてタイの大学で日本語教育に従事(報告:「タイの日本語教師奮闘記」)。帰国後は,早稲田大学日本語教育研究センター契約講師,神奈川大学非常勤講師として勤務。現在は,神奈川大学非常勤講師として,主に日本語教員養成課程の科目を担当。

研究・関心

日本語を母語としない子どもたちに対する日本語指導及び母語保持教育。また,年少者,成人を問わず「楽しく学べる漢字教育」にも関心があり,教材作成を含めた授業設計を模索中。

自己紹介

学部生時代,スペイン語圏の子どもたちの母語教室にボランティアとして参加したことから,子どもの日本語教育および母語保持教育に興味を持つ。大学院修士課程修了後は,海外の教育現場を経験。帰国後は,国内の大学で留学生を対象にした日本語教育に携わる傍ら,外国につながる子どもたちの日本語指導や母語教室の活動にも参加。現在は,日本語教師を目指す学生たちの指導にも関わる。

業績

学位論文
  • 武蔵祐子(2005).『JSL児童に対する漢字指導研究――日本語能力の向上を目指した内容重視のアプローチを通じて』早稲田大学大学院日本語教育研究科修士論文(未公刊).[概要書
論文,ほか
  • 木村祐子,北村尚子,富谷玲子(2011).「繰り返し」による漢字語彙の定着に重点をおいた漢字授業――PowerPointを活用した初中級授業の分析『神奈川大学言語研究』34,73-94.
  • 木村祐子,北村尚子(2010年3月20日).「『繰り返し』による語彙の定着に重点をおいた漢字指導の一試案」早稲田大学日本語教育学会2010年春季大会(ポスター発表).
  • 北村尚子,木村祐子(2009年9月12日).「運用力に重点をおいた漢字指導の一試案」早稲田大学日本語教育学会
  • 武蔵祐子,他(2007).ラチャパット大学における日本語学習者の学習リソースの活用『国際交流基金バンコク日本文化センター 日本語教育紀要』4.
  • 武蔵祐子(2006).日本語力の伸長を視野に入れた漢字指導を目指して 川上郁雄(編)『「移動する子どもたち」と日本語教育』(pp.100-120)明石書店.
  • 武蔵祐子(2005).「タイの日本語教師奮闘記」早稲田大学大学院日本語教育研究科年少者日本語教育研究室.
  • 武蔵祐子(2004).内容重視の漢字指導の試み『年少者日本語教育年少者日本語教育実践研究』3.[DOWNLOAD:PDF]
  • 武蔵祐子(2004).自律学習を目指した漢字指導の試み『年少者日本語教育実践研究』2.

太田(山田)裕子(おおた(やまだ) ゆうこ)

現在,当研究室博士後期課程在籍。