中村陽子

23期生(2012年4月入学)

修士論文

  • 中村陽子(2014).『学習の場が育むことばとは何か――青年と教育支援者の間に生まれた「つながり」に着目して』早稲田大学大学院日本語教育研究科修士論文(未公刊).[概要書

研究業績

  • 中村陽子(2012).年少者日本語教育実践における「ことばのやりとり」――取り出し日本語支援での実践者と子どものやりとりに着目して『年少者日本語教育実践研究』19,32-39.http://gsjal.jp/kawakami/youngjis19.html

自己紹介

私は,大学で日本語教育について学んだ後,国内外のいろいろな場に身をおいてきました。それぞれの場で人と出会い,関わり,ことばを介したやりとりを重ねて生きてきたのだと思います。そして,この日本語教育研究科という場では,複数言語環境にある青年を対象にして,人の人生におけることばを介したやりとりの意味を考えてきました。研究テーマには「学習の場」とありますが,教室や学校に限らず,人生で関わる全ての場においてことばが育まれ,ことばは人と人の間に「つながり」を生むものだと思います。今後の私の人生においても,ことばが育まれ,「つながり」が生まれる場に立ち会えるように生きていきたいなと思います。そして,ことばやつながりの意味を探究し続けていきたいです。