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お知らせ
【出版】日本語教育教材『こども にほんご宝島』
日本語を学ぶ子どもたちへ「自分のこと 友だちのこと,きこう 話そう!」
- 春原憲一郎・谷啓子(監)
- 池上摩希子・尾関史・谷啓子・矢崎満夫(著)
- 2009年4月,1733円
- アスク出版[紹介ページ]
この本の特長
- 子どもにとって身近な,興味・関心のあるトピック,学校・先生・友だちと繋がり合うトピック,33をそろえました。
- 話す素材を用意することで,周囲と関わるきっかけ・機会をつくります。
- 「話したい」「聞きたい」「やってみたい」を引き出すイラスト・写真・ゲームなどをふんだんに入れた,楽しい教材です。
- 個々の子どもにあわせて,支援者が現場で柔軟に使える活動集を目指しました。
- 別冊『支援者のための使い方のヒント』には,「準備しておくといいもの/こと」「活動のヒント」「発展活動のいろいろ」があります。教室活動をふくらませる参考にしてください。
この本を使われる方へ
子どものことばを育むためには,ことばの形だけを教えればいいわけではありません。子どもの生活の中で,学習の中で使われることばは,実に多彩です。生活の中では,今日あったことを家族に話したり,体調の悪さを訴えたり,友だちに自分の気持ちを表したり,時には夢を語ったりもします。学習の中でも,先生に何か質問するときのことば,グループで仲間と相談するときのことば,わかったことをまとめるときのことばは,それぞれに違います。
この『こども にほんご宝島』は,子どもに身近な33のトピックで,多彩なことばの活動ができるように試みました。子どもたちが,支援者や友だちや家族,先生と,そして,自分自身と対話をしながら活動ができるよう工夫しました。これらの活動が,周囲がその子に関心を持ち,新たな関係を作るきっかけになればと思います。
この本を一緒に使われる支援者の皆さんは,ぜひトピックについて一緒に考え,ご自身の考えや経験を語り,子どもたちが臆すことなく「自分」を表す手助けをしてあげてください。そして何より,一緒に紙面を楽しんでください。子どもたちにとって,日本語を使うことが‘ベンキョウ’ではなく‘お楽しみ’になれば幸いです。 著者一同(本冊p.5より抜粋)
もくじ
- はじめに/この本を使われる方へ
- ぼくの・わたしのこと,いっぱい!
- ぼくの・わたしの名前/プロフィール・ノートを書こう!/たんじょう日びおめでとう!/ぼくの・わたしのお願い/好きな写真/知らなかった!自分史
- 学校って楽しい!
- こんなとき,何て言う?/かばんの中には…/作ってみよう!わたしだけの時間割/楽しかったね!夏休み
- いっしょに遊ぼう!
- いろんなジャンケン/どんなふうに聞こえる?/ことばで遊ぼう!(1)/ことばで遊ぼう!(2)/漢字で遊ぼう!
- こんな とき,どうする?
- かぜを ひいたら…/落としたり,なくしたり…/あっ,地震だ!
- 町にあるある,こんなもの
- 何があるかな?お店屋や/ぼくの・わたしの町/町で見つけたマーク
- いっしょに調べてみよう!
- この形,見たことがある?/食べ物のこと/どっちがいい?くらべてみよう!
- イメージ・イメージ…
- もし…,もしもだよ…/あったらいいな,こんなもの/大人になったら…
- 知りたいな,いろんな国のこと
- みんなの国の一年は?/えーっと,今年は何年?/年賀状を出そう!/いくつ知ってる?いろんな国旗/世界で一番/世界を旅しよう!
- 別冊『支援者のための使い方のヒント』
紙面のサンプルほか,さらに詳しい情報が,アスク出版のアスクショップ(送料無料)でご覧になれます。
【出版】『日本語教育の過去・現在・未来 3 ― 教室』
日本語教育の発展に大きく寄与してきた水谷修先生(名古屋外国語大学学長)の,これまでの研究を5つのテーマに分類。さまざまな現場で実践に関わる日本語教育関係者が集結し,大胆な手法と発想で執筆しました。各巻は4部構成で,テーマを概観するタスク,先行研究の総括,今ある問題や課題についての研究論文,そして未来への展望と提言,という順になっています。現場で活躍する先生方や教師を目指している方々など,日本語教育に携わるすべての方に贈るシリーズです。(以上,凡人社による紹介) [凡人社によるチラシ:PDF]
池上摩希子(著)第3部第4章「「教室」の解体が創出するもの ― 「にほんご わせだの森」の実践から考える対話の可能性」
- 水谷修(監),衣川隆生・小林ミナ(編著)
- 2009年4月,凡人社刊
- 2,625円,ISBN978-4-89358-706-0
お求めは,凡人社オンラインまたは全国書店で。
【出版】『「移動する子どもたち」のことばの教育を創造する――ESL教育とJSL教育の共振』
ココ出版,2009年3月刊
国境を越えて移動する人々が地球規模で増加する中,日本においても「移動する子どもたち(Children Crossing Borders)」への教育を整備することが,喫緊の課題となっている。多様な背景をもつ子どもたちが,日本社会で疎外されることなく,力強く生きていくための「ことばの力」を育てなければならない。JSL(Japanese as a Second Language)教育の研究者として最前線でこの課題に取り組んできた編者たちが,オーストラリアにおけるESL(English as a Second Language)教育の理論と実践,異領域の専門家との対話を通して,新たな「ことばの教育」の理念と方法を模索する。
なお,本書は,2007年2月開催の国際研究集会『「移動する子どもたち」の言語教育』[WEBサイト]の研究成果である。
- 川上郁雄・石井恵理子・池上摩希子・齋藤ひろみ・野山広(編)
- 46判 356頁 定価2,400円+税
- シリーズ「多文化・多言語主義の現在」(ココ出版)
日本語を使っていっしょに話す,地域の日本語教室「にほんご わせだの森」2012年春の森は5月19日スタート