『土間犬ものがたり ― 八ヶ岳南麓,薪ストーブのある暮らしから』

『薪ストーブのある暮らし ― 八ヶ岳南麓,薪ストーブのある暮らし』(筑摩書房,1995,Amazonで購入する)から13年,今回は,薪ストーブの老化,子どもの成長,家族の変化,そして森の家再編計画,といったことを書きました。2003年冬に死んだ土間犬コロとの暮らしを軸に,今回は,娘も一章を担当しています。

そして,僕に関して言えば,過去,現在,そして未来を結ぶために,今まで書かなかった自分史も書くことになりました。書きながら考えたことなのですが,この部分は,やっぱりライフ・ヒストリーになってしまいました。

それから,アートな葡萄棚を一緒につくってくれた本杉琉さんがその洒脱なパピエ・コレを素材に,素敵な表紙とイラストをつくってくれました。ダイナミックな薪ストーブの表紙は感動ものです。

最終稿は,「土間,犬,薪ストーブ」のライフスタイル実践から遠く離れたパリで書き下ろしたものです。皆さんの感想をお待ちしています。(『ルビュ言語文化教育』(274号)より)